「町には本屋さんが必要です会議 3」

3月15日(土)、長い一日の締めくくりは「町本会」。


話題の町には本屋さんが必要です会議(町本会)の第3回の会場が当ギャラリービブリオなのだ。


発起人は本関係の本を多く出版する夏葉社代表の島田潤一郎さん。「文脈棚」で知られる千駄木往来堂書店店長の・笈入健志さん。ゲストに作家の碧野圭さん。今回のスペシャルゲスト・増田書店の篠田宏昭さん。


今までは本拠地である西荻窪で開催されてきたが今回から地方巡業。その初回をご近所の星・本周りのワークショップ集団「国立本店」が誘致した。


うちはその会場に採用していただいた。うちは畳敷きで語り手と聞き手との距離が近くトーク系のイベント会場として高い評価をいただいている。



去年の夏、業界に衝撃を与えた「国立ブックフェア」。国立本店の中に増田書店が本のセレクトショップをつくるという画期的なイベント。始まる前は「どうなるんだろう?」とピンと来ない向きも多かったが結果的に大成功。国立本店の若者たちが実によくがんばった。親子ほど若い人たちに大いに教えられた。


その際、僕は国立本店と増田書店の仲人をした。全国的に有名な名店だけに敷居が高いイメージもあり、ほかにもパートナー候補店ももちろんあったようなのだが「この企画には増田書店以外にはかんがえられない」というごくごく当たり前の考えで一気呵成に進めた。増田書店の社長とは幼稚園以来の幼馴染だし。


今回のゲストスピーカーの篠田さんはその「国立ブックフェア」の増田書店側の担当者だったし、ギャラリービブリオでも開業当時からいろいろお世話になっている。


信頼している人たちばかりの今回のイベントなので、ただ会場として使っていただくだけでなく、「協賛」と言う形で絡ませていただいた。


千葉からの帰着早々、先日、国立本店の担当の方と打ち合わせをした雰囲気で仮設営。




6時にスタッフの皆さんが集合して、本設営。



国立本店から借りた上の写真。なんか笑点っぽくていいね。



7時半開演。


注目のムーブメントなので、告知数日でソールドアウト。迷わず申し込んだ人は間に合ったが、迷った人には「ごめんなさい」することとなった。このブログでも告知できなかった。


スタッフを含めると40人以上の超満員で催されたこのイベント。町から本屋が減りつつある現状を何とかしようと言う対策会議を公開で行うスタイル。あっという間の2時間。ある意味、とても深刻な話なんだけど、深刻な話を深刻にするのでは芸がない。深刻な話だからこそ楽しい話だった。増田書店の篠田さんが飄々としていい味。


その詳細はそのうち「町本会」のサイトに議事録がアップされる予定。


盛り上がりつつ10時半に解散。長い一日が終わった。


国立本店の皆さん、またお声かけくださいね。なんかやりましょう。




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