昔から「猫の首に鈴をつける」のは困難と言われている。
それをやってくれた人がいる。
イラストレーター・赤枝由子さんから「うちわ」が届いた。
ただイラストレーターというだけではない。「銀紙帽子」という名前でクラフトアートも多く手掛けている。
今回の作品はこちら。
左から「春の窓辺」「猫と時計草」「猫と金魚」
「猫と金魚」と言ってもこちらではない。
で、この「猫と金魚」。いや、橘家圓蔵師匠のほうではなく赤枝さんのうちわ。
あおいでみるとなんとも涼やかな心持ちになるのだ。
よくご覧いただきたい。猫の首に小さな鈴がついてるの。
さすが手作り雑貨の匠。
エアコンの風があたる位置に陳列して音が出るようにしようか。
そして、今日から「石州流盆石教室」が始まった。
４月の当廊での展示会を見に来られた方が入門された。名実ともに「国立発の伝統芸術」になった。
夕刻、「姿見鏡」を修理。今までほとんど使ってこなかったが、来週にも使われるお客様が現れたので。
見た目よりも安全第一でボルト止めした。
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国立ゆかりの作家が手描きのうちわで大集合
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