１１時に出発して新宿へ。
かねてより予告のとおり、「手から手へ展」関連イベント「夏祭りだよ！全員集合 Part 2」の店番当番へ。
前を通ったことはあるが中に入るのははじめてのゼロホール。
われわれの会場は半地下の展示室。
パネル展と物販と奥に見える「ステージ」。ここで読み聞かせや紙芝居を行う。僕は行わない。僕は人前でしゃべったりパフォーマンスしたりするのが大の苦手なのだ。
幸い今日は絵本編集者、保育士の混成チームなので安心。
この「夏祭りだよ！全員集合 Part 2」。先日書いたように全労済「第42回 夏休み児童・青少年演劇フェス」](←クリック！！)の軒先をお借りしての興行。その演し物のお客様が最大の顧客。
今日の演し物は「わんぱく寄席」。
落語と色物。色物は紙切りでお客様のリクエストにも応じる。某アニメの主人公キャラのリクエストにこたえている様子がモニターから聞こえる。
三味線でテーマ曲か奏でらる。何の曲かはどう差し障りがあるかはわからないので内緒。
その「わんぱく寄席」のお客様がメイン客層のせいか、愉快なお客様が多かったような気がする。「アナ雪」を熱唱してくれる小さい人もあった。
それと今日はすごく勉強になったことがひとつあった。
ロビーではこの演劇フェスに参加している劇団のパネル展が開かれていた。
その中の「クラルテ」という在阪劇団のパネルに感動した。
内容というよりそのノウハウ、テクニック。
Ａ４の出力をラミネートパウチしたもの８枚を色とりどりのリングで連結したもので大きさはほぼ模造紙大。
これはいいぞ。
まず第一に、もし内容が古くなったとこがあったらそこだけ作り直せばいい。
第２に持ち運び。模造紙大だと丸めてもかなりのボリュームがある。郵送するのにも費用が高い。これならバラせば角２封筒に入れてメール便も可能。
第３に長持ちする。模造紙だと貼ったりはがしたりしている間にどうしてもシワシワになる。パウチしていれば長くきれい。屋外でも大丈夫。
写真はＡ４-８枚だが、Ａ３を入れたアレンジバリエーションも可能。
これは使えるぞ。どうでしょう、みなさん。
明日も当番予定。
その次は６日。その日は帰国中の降矢奈々さんも当番で、オリジナル「ゆい手ぬぐい」にポストカード大の手描きイラストをつけてたったの２０００円。これは・・・・。画廊経営者としては買い占めたいくらい。
後半は絵本作家・版画家の山福朱実さん登場。
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