昭和歌謡と男の墓場

そんなわけで昨日の続き。だけど半分以上は今日のことなのでご容赦。

ビブリオ会議室仕事納めの後、中央線を東へ。

久々。ものすごく久々のゴールデン街。「Bar Garden」にて開催のイベント『TV STARS〜TVじゃなナイト！vol.3』へ。

昭和の番組テーマ曲や芸人歌謡のかかるDJイベント。若き日の欽ちゃん、キンキンケロンパ、さらには子役時代の坂上忍の楽曲などを聴いた。

DJは革パン刑事こと二階堂晃さん。一年中を革パンツで過ごす好漢。

合間には先週訪れたという、今月末に惜しまれつつその歴史に幕を下ろす「鬼怒川秘宝館」内の画像、動画など見せていただく。

これは惜しい。施設が壊されるのも惜しいが、動画がスマホ画面なのも惜しい。プロジェクター環境のあるところで上映会をやるべきだ。昔のブルーフィルムの映写会みたいな感じで。

イベントはシングル盤をひたすら聴くというだけのものなのにまったく退屈しない約2時間。まさしく選曲の妙。DJのセンス。

11時50分にゴールデン街を辞去した後は歌舞伎町へ。「ロフトプラス１」で開催の杉作Ｊ太郎率いる「男の墓場2014忘年会」。

２３時５９分スタート。

都の条例により身分証提示で１８歳以上であることを証明して入場するとステージでは杉作さんが「おふくろさん」を熱唱中。

旧知の「女性自身」誌副編集長氏と久しぶりにあった。２０代のころからの付き合い。取次の新米広報マンと出版社の新人営業マンだった。現在は韓流カルチャーの仕掛け人でもある。

忘年会は飲み放題で２０００円。料理はオプション。今回のメニューは杉作さん考案の「新宿アウトロー麺」。別名、「男の無頼そば」。

澄んだスープのカレーそば。美味。

杉作さん新著は吉田豪さんとの共著。

Jさん&豪さんの世相を斬る! @ロフトプラスワン[青春愛欲編]

会場には吉田さんもおられたのでお二人にサインをいただいた。

アーティストのパルコキノシタさんともお会いできた。国立とも浅からぬご縁のある方。

会場内で行われたことはステージ上の杉作さんが「みなさん、ここで見たこと聞いたことをつぶやかないでくださいねー」というような内容。

「奥の細道」の出羽「湯殿山」と同様にお考えいただきたい。

此山中の微細、行者の法式として他言する事を禁ず。仍て筆をとヾめて記さず。

メインのイベントはカラオケ大会。司会は墓場プロの鉄砲玉・土屋大樹さん。去年の当廊での杉作展の際も大活躍してくれた好青年。一見、天然ボケのダウナー系だが仕事はキッチリとそつがない。

僕も賑やかしで登壇し、参加賞をいただいた。

何を歌ったかは、法式として他言する事を禁ず。仍て筆をとヾめて記さず。

杉作さんとも話ができた。春に個展、やりましょう。

宴は５時まで。

下りの始発列車で帰った

通勤列車並みの混雑だが幸いにして座れた。あとは睡魔との戦い。

終電で寝過ごして・・・・・というのはよく聞くが始発電車で寝過ごしてこの方にあったりしたらシャレにならない。

　　　　　(写真はJPIC読書アドバイザー仲間のNさん)

ところで上の「参加賞」。エアーギターマシン。

今日、これから使う予定。詳細は明日。

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