いよいよ本展示のメインイベント、ライブペインティング。
朝起きたら霧雨で路面が濡れている。祈る思いで昨夜のうちに磨いたガーデンベンチを並べた。
開店する頃にはすっかり上がって一安心。
丸山師とともにセッティングしている間にお客様は続々と集まり庭が埋まっていく。嵐山光三郎先生も来てくださった。
丸山師が「込んで来たから始めちゃおうよ」とおっしゃるので12時55分に開始。
MCは僕。夏に導入したハンドマイクを初めて使った。だがスピーカーの周りにも人があふれどの程度聞こえていたかわからない。節度を守りしゃべりすぎないように注意。おだてられて調子に乗った素人ほど見苦しいものはない。幸い僕のことは誰もおだてないし。
ところで銭湯絵の最初の状態はこれ。
ベニヤにペンキを塗っただけ。それが2時間をかけて銭湯絵になっていく。
その過程は久米川のスナック「夜桜」のママ・よう子さんがベストポジションから写真を撮ってくれた。
描き進むうちに人はだんだん増えて行き身動き成らない状態に。写真提供、金井先輩。プライバシーに配慮して画像加工スミ。
戦後の報道写真みたい。なんか人垣の向こうに国鉄総裁の・・・みたいな感じ。
人があふれそうになったとき、丸山さんの大ファンの銭湯史研究家・浜湯人さんが機転を利かせてあふれた人を2階に案内、2階の窓と物干しに特観席を設けてくれた。おかげでパニックが起きずに済んだ。
2階は良く見えたみたい。2階にいた古書店「とみきち屋」の女将さんの写真、借ります。
2階もまさにスズナリだったらしい。
3時5分に終了。ライブ中は篠笛奏者・栗芝健舟さんが花を添えてくれた。
みなさん感動していただいた様子で、熱心にご覧になり写真に収めていた。
今日あたりはイベントがたくさんある。そんな中でこのイベントを選んでいただきありがとうございました。100人位いたんじゃないかな(主催者発表)。取材に来ていた某社の記者さんは「延べ200に近い」と言っていた(さすがにそれは無い)。
展示室に戻ると店番を頼んでいたツレが憔悴しきっていた。展示室も大繁盛だったらしい。
そのあとは通常展示。しばらくは展示室内もお客様が多く、作品もグッズも多くお買い上げいただいた。
6時以降は一転して静かになった。日曜の夜は早くうちに帰って家族で過ごすのが健全。
閉店後、作品を店内に搬入。
一晩乾燥させる。明朝、壁面に吊るせる状態になっていればいいなぁ。
【業務連絡】今後の丸山師の在廊日・時間
28(月) 14〜17時
29(火) 14〜17時
30(水) 休廊日
1(木) 14〜17時
2(金) 14〜17時
3(土)、4(日) 不在
※やむを得ない理由による変更の可能性あります。
もう一つ業務連絡。階段に忘れ物です。
まもなく秋冷の季節です。どうぞ取りにお越しください。
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