朝一番に電話。出ると聞き覚えのある観星氏の声。
「今日は何時ごろ行けばいいですか?」
あ、お任せしますけど、11時に開けないといけませんよね。
「あ、では早めに行きます」
ところが11時が近づいたのに来ない。アレ? と思って朝来た電話番号に返信。
観星さんですか? そろそろ11時ですよ。
すると電話の向こうから意外な返答。
「違いますよ。朝、電話した○○ですよ」
あ、すみません。お声が似てるんで観星さんかと思いました。
嗚呼、朝のはお客さんからの問い合わせ電話だったのか。
あわてて以前いただいた名刺を引っ張り出して番号をプッシュした。
すると展示室から「ぴろりろり〜〜ん」と着信音。ちゃぶ台の上でスマホの液晶が光っていた。
と同時に玄関がカチャっと開く音。
「いやぁ、昨日電話を忘れて帰っちゃって」。
そんな今日は観星「みずと龍と観音展」の最終日。
レンタル企画なので僕に仕事は無い。別室で事務作業やら営業活動やらブッキング活動やら。山ほどのメールを受発信。
午後には作家の岡崎武志さんが来られて、復活なった真空管ステレオ「りんごほっぺ号」でデューク・エリントンなど聴きながら「中川フォークジャンボリー」の打ち合わせ。
そのあとは散歩がてら駅北側へ。
「国立うちわ市」にも参加の書家・宙子さん主宰の「こどもが笑う書教室」の「こども書展」に行った。今日初日。
会場は古道具屋さんのギャラリースペース「room103」。小学校時代の通学路。1970年代初頭、この辺に猿を飼っているおじいさんがいた。
教え子さんたちの自由な作品が所狭しと並ぶ。堅苦しい「書道」ではなく、墨と戯れることの楽しさが伝わってくる。見ているとうきうきと自由な気分になり、なにか寄り道したい気持ちになってくる。ちょっと遠回りしながら帰った。
そうこうするうちに当廊の閉廊時間。手際よく作業は進みあっというまにスケルトンになった。そして23平米の展示室一杯の作品たちが魔法のように小さな乗用車に積み込まれた。
お疲れ様でした。また機会があったらご用命ください。
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