おめでとうございます、長野まゆみ先生。

朝からの朗報にウキウキ。


今年度の泉鏡花賞が発表され、旧知の長野まゆみさんが『冥途あり』で受賞されたのだ。



ギャラリービブリオも4年目に入り多くの作家さんのお世話になってきた。その中で前職(編集者)時代からお世話になっている作家さんが何人かいる。


小説を連載していただいた嵐山光三郎先生には「ピッキーとポッキー原画展」を実現させていただいたし、間もなく出来上がる「俳画カレンダー」でもお世話になっている。


「ピッキーとポッキー」作画でうちでの原画展が生前最後の個展となった故・安西水丸さんには嵐山先生の小説の挿画を描いていただいた。また俳画カレンダーもそもそもは僕が編集していた雑誌の表紙に南伸坊さんを加えた三交代月替わりで俳画を描いていただいたのが始まりだ。


画廊のオープニング企画「現代美人画展“読む”」をやらせていただいた林静一さんには上記「俳画シリーズ」の次の表紙を描いていただいた。


もう来週末と迫った「中川フォークジャンボリー」でもお世話になり、今話題の「お座敷ブックマルシェ」を実はすでに3年も前にやっていただいた岡崎武志さんとも編集者時代から。


直接、僕の担当誌ではなく隣の編集部への押しかけ助っ人でコラムを書いていただいた。



そして、今日話題の長野まゆみさんも編集者時代からお世話になった。


デビュー作についてのエッセイを書いていただいたこともあったし、天沢退二郎氏と対談をしていただいたこともあった。もちろんテーマは「宮澤賢治」。その深遠な作品世界のみならず、ご本人も気さくで優しい方ですっかりファンになってしまった。


ビブリオでは2回、イベントを開催していただいた。一つはクローズのファンイベント。もう一つはオープンのファンイベント。どちらもオープン前に行列ができたヒット企画。



それ以外にもいろいろ。お世話になっている。


〈1〉アンティークの机  (「夢野久作の机」に仕立てたこともある)


〈2〉アンティークの椅子2脚  


〈3〉籐で編んだレターラック


〈4〉木工品のブックエンド2台


をいただいて、店内の調度として重宝している。



そして今回の受賞作の「冥途あり」。


冥途あり

冥途あり



あらすじはデータベースに曰く、


川の流れる東京の下町で生まれ、実直な文字職人として生きてきた父。しかし亡くなったあと、いままで信じてきた父の人生に知られざる横顔が覗き始めた!遠ざかる昭和の原風景のなかに浮かび上がる人の生き様。著者の実体験を元にした、自らと一族の来し方を見つめる旅の物語。



そして上に挙げた4つの物件。


〈1〉〈2〉は長野さんの父上の中学時代からの愛用の品である。


〈3〉〈4〉は手先が器用だった長野さんの父上のDIY作品。



そう思うと受賞作『冥途あり』、より身近に感じられる。早く読みたい。



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