「つげ忠男原画展」での物販商品が喇嘛舎から届いた。
喇嘛舎(らましゃ)は神田の古本屋。店名は「喇嘛(ラマ)教」からとったものだがチベット仏教専門書店ではない。世界一の激戦区にあって、文学、映画、写真、美術、プロレス、マンガ、生原稿、全共闘. サブカル全域に圧倒的な強みを持つ有名店。
「つげ」繋がりでかれこれ四半世紀の付き合い。かつては三軒茶屋に店があった。
前回の「つげ忠男展」に続いて「ビブリオ応援企画」にご参加いただいた。
段ボールに3箱。
前回は出版社としての喇嘛舎のデッドストックを中心に出品してもらったが、今回はほとんどが古書。品揃えはおまかせ。
「ビブリオ向きのものを見繕ってください」
開けると宝の山。
取りあえず陳列。
ボックスやベニヤ板、すのこを使って立体陳列。なかなかダイナミックでしょ。元「月刊・書店経営」編集者だからね。この辺はお手のもの。
ラインナップのいくつかをご紹介。
昭和の終わりの数年間発行されて、いまだに人気の高い伝説のマンガ誌「コミックばく」がたくさん。「つげ」の文字が躍る。
そして70年前後の「ガロ」をまとめて16冊組(不揃い)
懐かしの「貸本マンガ」その1。修復後の痕跡も楽しい。
その2。すべて時代劇。戦国ものも江戸市井ものもかたき討ちものも幕末ものも。
多くの名作を生んだ「夜行(やぎょう)」の古いのも。
水木しげる先生の作品もいろいろ。
この児童読み物、小学校の図書室では人気なんだと読書アドバイザー講座の同期生に教えてもらった。
筑摩書房の「現代漫画全集」の「水木しげる」の巻。月報つきで300円。鶴見俊輔編集。
目次はこちら。
最初の「幽霊一家」というのが鬼太郎の誕生譚。
まんが評論誌「えすとりあ」の水木しげる特集。
となりは「山川惣治特集」。
今は亡き「奇想天外社」の松本零士の短編集。
今は絵本作家として押しも押されぬ存在の片山健さん。
そんな片山さんの初期の画集「マッチのとり」。
限定600部でクロスばりで函入り。もちろん品切れ絶版。
モノクロで、現在とは全然違う画風。
市場価格は・・・言わぬが花。これももちろん32年前の発売当時の価格、3,500円で大奉仕。
ほかにもいろいろ。
言うまでもないけどすべて早い者勝ち。どうぞお越しください。
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