つきおかゆみこさんの うちわ作品が届きました。
昼前、絵本作家のつきおかゆみこさん来店。うちわ作品を持ってきてくださった。
世間では若冲に行列ができているが、こちらも江戸の奇想に満ちている。
最初は「花魁うちわ」。
一見普通の美人画だが、よく見るといろいろ仕掛けがある。
まず第一にこれは虚像。鏡に映った顔だ。実像は後姿。櫛笄とうちわの骨をうまくシンクロさせている。そして障子の向こうのシルエットは旦那か情夫(いろ)かそれとも只のなじみ客か。
遊里や水商売関係で初めて来た客を「一見(いちげん)」というが、再び来ることを「裏を返す」といい、それを重ねて馴染みとなる。
そこでこのうちわも裏を返すと…。
相合傘の向うに転がる男下駄と女下駄。そしてここでもうちわの骨と相合の蛇の目傘をうまくシンクロさせている。
そして次のうちわは、コケシの家族
旅行中。コケシだって旅に出たいことはあるよね。海が見える風光明媚なここはどこかしら。でもコケシは石段登るの大変そう。
やっぱりロープウェーにしようか。
そしてそして。ダルマの殿様は影絵がお好き。
障子の向こうには何がいるんだろう。もちろん裏返せば答えがわかるんだけどここではネタバラシしない。
とりあえずひとつだけ。左下のシルエットに注目してみよう。
らくだ、かなあ。
これだけ、ヒント。
他にも作品をいただいたがそちらは会場で手に取ってご覧ください。
そうそう、つきおかさん特製手描きコピーの「つきおか新聞」は先着20人くらいにプレゼント(数えてない)。
・・・・もうすぐ開催・・・・・・・
国立ゆかりのアーティストが手描きのうちわで大集合
中川フォークジャンボリー with 小野一穂 7/1
←クリック!!
・・・・好評発売中・・・・・・・
・・・開講中・・・・・・・
達人に習うハモニカ教室。
小学生対象。今、話題の“フォニックス”で生きた英会話を習得。 ←クリック!!
「きらりキッズ」。
◎◎ ◎◎ ギャラリービブリオ公式サイト ◎◎ ◎◎
国立駅前。展示、ワークショップ、会議にご活用ください。
国立駅至近。お得な和室の会議室。お申し込みは「スペなび」から。
・・・・・・・・・・・・・・・
ご意見、ご希望やイベント申し込みはメールで。
2416683 /span>