きりきりしゃんとして〜 中川フォークジャンボリーwithよしだよしこ

あっという間に当日。「中川フォークジャンボリーwithよしだよしこ」




昨晩のうちに会場の準備はできている。



日中はパイプ椅子の脚キャップを買いに行ったり事務仕事をしたり会議室仕事をしたり打ち上げの食べ物の買い物に行ったり(徒歩1分に西友がありがたい)。


17時半に出演者、スタッフ集合。簡単に打ち合わせ。軽くリハーサル。楽屋からよしこさんのすずやかな歌声が聴こえてくる。


開場は18時30分。


見る見る埋まって行く。




19時開演。いつも通りトークから。




「今月の中川五郎」から始まり、旅公演の多いよしこさんの旅の話など。





休憩をはさんでライブ。



9月の歌。関東大震災後の市電の車内で屈辱を受けた朝鮮籍の青年と乗り合わせた紳士との30年に及ぶ物語を描いた「真新しい名刺」から。




そして新曲。今年4月、沖縄で起きた元米兵による強姦殺人事件に材を採った歌。



萩原信義さんがサポートに入る。



最後はやっぱりジャーンプ!!




続いて、よしだよしこさんのステージ。




14畳の古座敷によしこさんの涼やかかつ凛とした歌声が響く。




ひそかにリクエストしていた「ぼくのゆめは…」から数曲。


ぼくのゆめは・・・『空が青いから白をえらんだのです〜奈良少年刑務所詩集』から

ぼくのゆめは・・・『空が青いから白をえらんだのです〜奈良少年刑務所詩集』から


珍しい「マウンテン・ダルシマー」も登場。



よしこさんも萩原信義さんがサポート。




ラストは大きな声でリクエストしていた「She said NO!」。




1955年のアメリカで差別に対して毅然と「NO!」と言い公民権法成立のきっかけを作ったローザ・パークスを題材にした歌。



「She said NO!」に関しては先日書いたので詳細は…、


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上のローザ・パークスの写真をクリック!!



清らかな澄んだ歌声と力強く凛とした眼差しが聴衆を魅了。拍手が鳴りやまなかった。




関東大震災直後の大阪市電で朝鮮人差別との戦いを描いた「真新しい名刺」から始まり、1950年代のアメリカの公営バスでの黒人差別との戦いを描いた「She said NO!」で締める硬派なライブとなった。



よしこさんのステージ姿をみていると小林一茶の句、



「きりきりしゃんとしてさく桔梗かな」


を思い出す。




「きりきりしゃん」=( 副 )身ごしらえ・振る舞いなどにたるみや無駄がなく,見ていて気持ちのよいさま。 (三省堂大辞林)


ちなみに桔梗の花言葉は「永遠の愛」「誠実」「清楚」「気品」「優しい愛情」など。



最後は恒例、「ギター名入れの儀」。





そのあとは打ち上げ。「山賊の宴会」(白石ちえこさん)とも「田舎の法事」(中里和人さん)とも「長屋の花見」(誰だっけ)とも呼ばれるビブリオ名物。



演者を囲んで夜更けまで賑やかに。



お開きのあと掃除をしていたら忘れ物数点。


〇 携帯電話2台


〇 ノート一冊


〇 手帳一冊


〇 うちわ一本



そのうちノートは見覚えがあるからすぐわかった。岡崎武志さんのだ。




そしてささやかな予告。次は11月17日(木)



あのPANTAさんがお座敷でコンサートという奇跡。ご予約はお早めに。



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