一橋大学落研に酔い、バスに酔い、浮世絵に酔う
午後、バスに乗って南下。
しようと思ったんだけど、中々バスが来ないのでバス停前の古本屋を覗いたら運のつき。非力な僕の手に余るような重さになってしまった。
いやいや、ほんの2冊なんですが。
その2冊を抱えてバスに乗っての行先は富士見台第一団地内のKFまちかどホール。
ここで、いつも「合笑組」公演のボランティアスタッフとして協力してくれる一橋大学落語研究会のミニ公演「落語に酔う」があったのだ。
ちょっと遅れてしまった。申し訳ない。
僕が行った時はちょうど先日合笑組公演第三回で手伝ってくれた粋人亭志ん喬君が出てくるところ。演目は「くしゃみ講釈」。
続いて第2回公演で手伝ってくれたキャプテン・南亭骨太君で「初天神」。
トリは粋人亭粗志君で「転失気」。それぞれ明るく若々しく楽しい。ほぼ満員のお客さんも陽気でよくウケていた。ぜひ、富士見台以外のほかのエリアでもやってみたらいいと思った。
木戸銭は投げ銭制。
投げ銭制って難しい。いくら出していいかわからない。悩むのが嫌いな僕は、基本、投げ銭制のイベントはご遠慮申し上げていたりするだが今回は特別。悩みつつも、小一時間笑わせてもらって、いい大人が音の出るお金を投げるわけにはいかないよね、と財布を開いた。
帰りもバス。僕は車酔いというのをしたことが無いので感覚がわからない。酔いはしないが腕が抜けそう。
さっき買った2冊の本がなかなかに思いのだ。
美術全集の端本。各200円。「浮世絵」の巻と「風俗画」の巻。
大きさの比較にハイライトのパッケージを置こうかと思ったのだけど手近にないので「モエ」を置いた。
なぜこんな重くかさばる物を買ったかというと…。
これは惜しげもなく解体する予定だ。
それでバラした浮世絵をちょっとした額に入れて壁に掛けると落語会の会場づくり雰囲気づくりにすごくいいのだ。
これ、ずいぶん前に談志家元のご令弟にして立川企画顧問の松岡さんに教えていただいたのだ。もうずいぶん前。ビブリオを開業するより前、嵐山光三郎先生肝煎りの「立川志らく落語会」の裏方をしていた時に「無味乾燥なホールをお手軽に寄席風にする方法」の一つとして教えていただいたのだ。その時は手が回らずに実行できなかったけど、今日ようやくできた。
商売柄、「ちょっとした額」ならいくらでもある。
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