企画と企画の狭間の週末。こういう時にこそ事務仕事が進むはずなのだが…。
昨晩はフジテレビで「アナと雪の女王」の地上波初放送。
ところがフジテレビが何を考えたか感動のエンディングをカットして代わりに素人コスプレ投稿や芸人のおちゃらけ動画の切り貼りを流すという暴挙に出た。
「感動が台無し」という人もいれば、「最後にお茶の間を凍らせて見事、さすが雪の女王」という穿った感想も見受けられる。
僕にいわせりゃそのくらいで凍りつくとは修行が足りない。
一昨年のお正月にこの年賀状を受け取った衝撃をご想像いただきたい。
伸坊先生……。
もっとも僕はアナ雪は見ていない。今期で終わる「土曜ワイド劇場」を見ていた。
大好きな渡辺えりと大好きな草刈正雄のサスペンスコメディ「100の資格を持つ女」の第10作。
今回の事件の発端はストーカー殺人。しかも芸能活動をしていた女性へのストーカー殺人。あまりに生々しくタイムリーだが、実際に起きた事件を芝居にするのは「曽根崎心中」「籠釣瓶」以来の(?)伝統と言えないこともない。
そして今日。
いつも通り「題名のない音楽会」とともに目覚めた。もう50年くらい見続けている。司会者ごとにカラーがかわり飽きることが無い。
夜、21時からは「N響アワー」もとい「クラシック音楽館」。ほぼ毎週見ているこの番組の今週の演奏曲はビゼーの「カルメン」。
たしか僕が一番最初に自分のお金で買ったLPは「カルメン」だった。カラヤン指揮のウィーンフィルでカルメンはレオンタイン・プライスだった。
で、「カルメン」って言ってみれば「元祖ストーカー殺人」だよね。
奔放なキャバクラ嬢の営業トークにのぼせ上った純朴な陸士長が(いや三等陸曹くらいかな)すべてをなげうって凶行に及ぶ、みたいな。
とここまで書いて思い出した。黛敏郎時代の「題名〜」でそういうのがあった。多分1970年代半ば。
ゴシップや事件を口八丁手八丁のレポーターが面白おかしく伝えるバラエティ番組「ウィークエンダー」が流行っていたころ(泉ピン子の原点だよね)。
「カルメン」をウィークエンダー仕立てでやったことがあった。闘牛士のエスカミリオは「人気競輪選手の江須賀美里夫さん(当て漢字は不確か)」だった。
黛先生の時代の「題名」は面白かったなぁ。武田鉄矢時代が一番つまらなかったかな。
そのあとはこれまた毎週見ている「美の壺」。草刈さんがパーソナリティ。小芝居仕立て。
今週の特集は欄間。
こんな立派なのではないけどビブリオも欄間がありそれがインテリアのアクセントになっている。
彫は浅いけど「松に鶴」というおめでたい図柄なので店のパンフレットの表紙にしているのだ。
とまぁそんな感じでテレビ中心の週末が終わった。明日から頑張ろう。
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