市の図書館関係の集まりで今日は市内の施設めぐり、分館や書庫や地域資料室などいろいろ勉強になることばかりだったが、その中でももっとも感動したのが小学校の図書室。
サンプルとして選ばれたのが僕の母校だったのだ。
僕は母校愛とかそういった感覚がすごく希薄なほうなので母校に行っても特段に感興はない。勉強も振るわず、肥満児で運動も苦手で、音痴で不器用だから音楽も図工もだめで友達づきあいも器用なほうではなかったので学校を好きになる要素はなかったのかもしれないが。
それよりそんな僕も優しく包んでくれた「天国のゆりかご」な小百合幼稚園からこの学校に入り、最初の担任の教師が最悪でそれ以来すっかり学校嫌いになったのだ。その教師のことは今まで何度も書いたし書くたびに思い出して気分がふさぐので繰り返さない。
でもこのままスルーは業腹なのでリンクを貼ります。昔はよくいた香ばしい教師の行状は、こちらをクリック!!
そんな生活の中で図書室は楽園だった。いつ行っても楽しかった。一番好きなのは偉人伝だった。昔の図書室は「いまどきの本」は無い代わりに偉人伝はたくさんあった。
卒業するとき。学校には何の未練も無かったが、図書室をぐるりと見回し「まだ読んでない本がこんなにある」と悔しかったのをよく覚えている。
僕が卒業した後、学区が変わったのでうちの子らはこの学校には行っていない。だから45年ぶりに足を踏み入れる母校。45年ぶりに見る図書室。
見覚えのある壁際の棚。こんなに小さかったかなぁ、なんてことは別に無い。僕は小学校卒業時で160センチ以上あったし。
壁際の棚以外はすっかり変わっていた。広々と明るく、関わる人の愛情が感じられる工夫のあとがたくさん見られた。
図書室が救ってくれる心がある、図書館が救ってくれる命もある。そんなことを考えながら見学ツアーのバスに揺られた。
で一分後には、半世紀前にうけた理不尽を思い出して恨みの炎をめらめらと燃やすのでした。
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