寒い定休日。
昼食後、ツレと連れ立って西へ。共通の大切な友人の病気見舞い。
病院の住所を見ると明らかに山の方なので車で行こうかな、と思ったのだけど、山道の運転は苦手なので電車とバスを乗り継いでいった。
地方に行くと、大きな病院というのは役場以上にそのエリアにおける交通の要所であることは「路線バスの旅」で学んだ。我が町・国立に於いても、国分寺駅や西国分寺駅に行くバス便はないが、府中の都立病院を中継所とすると行かれる。
国立よりも多分3度くらいは寒い駅前のバス停。でもバスはすぐに来た。年配者で満員。僕を含め白や灰色の頭が多い。
果たして病院は山あい、というほどではなく山の麓に広大な敷地であった。空が広い。
案内所で面会者バッジをもらって病棟へ。廊下が広く往来しやすい。
談話室で談話。想像していた以上に元気そうでよかった。入院前にブログに書かれていた病状があまりにシリアスで痛々しかったのでビクビクしながら行ったのだけど、人にものを伝える表現のプロだということを忘れてた。
それどころか一番大変だった日々の仕方話に笑い転げてしまった。
約一時間歓談し、入院中の無聊を慰めるために描いたイラストを見せていただいた。
今どきお見舞いにお花やお菓子を持って行くわけにもいかない。そんな時はこの本の教えが役に立つ。
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何を持って行ったかの解答はこの本を読んでください(ヒントはこのブログの中にあります。ってもったいつけるほどの話じゃないね)。
帰ってきたらもう夕方。ポストに郵便局の不在票が入っていた。
一昨日、ネットオークションで落とした本がもう来たか。
楽しみにしていた本。再配達してもらおうとコールセンターに電話するも自動音声ガイダンスでイライラする。そんなコメジルシばっかり何回も押せるかいっ。
気が急いて車で本局へ急行。取りに行くときも本当は事前に電話をしないといけないのだけど気が急いてノーアポで。
にも関わらず窓口の人はすぐに探して出してくれた。
段ボール箱と思いきや「うすーいもの」。ペラペラの封筒。
あれ? っと思ったら送り主が違った。不在票を見たらちゃんと書いてある。件のオークションの出品者ではなかった。一刻も早く手に取りたくてろくに見ないでうちを飛び出したのだった。
はたしてその「うすーいもの」は年金関係のお知らせの書留だった。冷静に考えればそちらの方が、ずーーーーーーーっと大事なんだけど、「あーこれですかー」と思い切りがっかりしてしまった。
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