asacocoにご紹介いただきました。木魚買いました。
「asacoco」は多摩地域のタウン紙。現在は独立紙だけど以前は朝日系で「アサヒタウンズ」といった。それが朝日の都合で廃刊された。
そうしたら黙ってなかったのが愛読者たち。「やめないでくれ」との声が殺到し、当時の編集長がそれに背中を押されて独立。「asacoco」を立ち上げた。
似たような形態のタウン紙、フリーペーパーはいくつもあるがしっかりした取材と広告に頼らない中立性、文化・芸術への深い見識でピカイチの信頼性を誇る。
とほめたところでこの「asacoco」にご紹介いただいた。
もちろん、明日からの「石州流盆石展」の件。
ありがとうございます。載ると思ってなかったのでびっくり。わかっていれば編集長=社長が先日のパギやんライブに来ていただいていたのでちゃんとお礼言ったのに。
そして今日は他社から新たな取材オファーの電話も。ありがとうございます。
明日からいよいよ盆石展。初日は14時オープンなのでご注意ください。
別件。
木魚を買いました。
仏教徒ではないんだけどつい欲しくなって。もともとは「ドグラマグラ」を読んで以来ずっと欲しかったのだけど、3月に代々木公園でパギやんの「あほだら経」を聞いてから圧倒的に欲しくなったのだ。
上の動画の22分くらいから。
仏具屋で新品を買うと目の玉が飛び出るのでネットオークションで検索。
そしたら100円スタートのものがあったのでとりあえず入札。
したらなんとそのまま落札してしまった。送料はその14倍だったけど。
届いたのはこちら。
なかなかいい佇まい。
そんな自慢話をパギやんファンのR子さんにメールしたら、漱石が木魚を詠んだ句を教えてくれた。
叩かれて昼の蚊を吐く木魚かな 漱石
ほぉ、いい句だなあ。でも今はまだ蚊には早いなと思いながら木魚を磨いていたら、切り口からゴソッと綿ぼこりが落ち出てきた。
なんだよ汚いなぁ、いくら100円とはいえちょっとくらい掃除してから送れよ、なんて毒づきながら掃除していたら綿ぼこりの中からクモのミイラが出てきた。
蜘蛛って縁起がいいんだっけ悪いんだっけ。朝の蜘蛛は縁起がいいけど夜の蜘蛛は悪いのかな。なんで? 村上春樹に「夜のくもざる」なんてのがあったけど関係あるの?読んでないからわからないや。
そうだ「夜の蜘蛛」で「よくも来たな、とひねりつぶせ」と聞いたことがあるぞ。
じゃ「朝の蜘蛛」はなんで縁起がいいんだろう。
わかった。「朝蜘蛛」だけに守りに強くなるんだねぇ。
いやそれは「朝雲」だ。
一応一句。
叩かれて去年(こぞ)の蜘蛛吐く木魚かな 蕃茄
蜘蛛の季語は…。夏だかOKだね。っと調べてたら、漱石には蜘蛛の句もあった。
蓮の葉に蜘蛛下りけり香を焚く 漱石
なんかこれも仏教的世界だなぁ。
・・・・・いよいよ明日から・・・・
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