夏日。
バスに乗って府中へ。
隣町である府中には始終来るがこの時期来るのは久しぶり。30年は経っていると思う。
久しぶりに行ったわけは仲良しのチャーマァさんが、くらやみ祭のおばけ屋敷で働いていると聞いたからだ。
チャーマァさんは女性雑芸一座「デリシャスウィートス」の座長。
デリシャは近年、正統の見世物一座「大寅興行」の仕事をしている。昨秋の「花園神社酉の市」では小屋掛けで大寅の「見世物小屋」をやっていた。その関係で今回はお化け屋敷をやっているのだろう。
昼過ぎにバスで出動。国立発府中行のバスが2路線出ている。
さすがに大変な混雑。
境内の市庁舎寄り、屋台群の屋根越しに小屋が見えた。
駄菓子屋で売ってる「ようかいけむり」の商品パッケージを思わせる意匠。
人波をかき分けて小屋に近づく。
呼びこみのおばさんのうしろにチャーマァさんはいた。飾り物だか鳴り物だかのロープを引っ張る係。
サロペットズボンにボンボンのついたニットキャップ。見世物小屋に売られた少女の趣き。
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ヨロヨロと近づくとこちらに気が付いてくれた。差し入れのビール半ダースを手渡し。最初は日本酒と思ったのだけどこの暑さ。ビールにした。
「今朝、高安寺さんに行ってきました」
とチャーマァさん。
大國魂神社での興行を聞いたとき「大國魂さんの近くの古刹、高安寺にはメチャカッコイイ奪衣婆(だつえば)木像があります」と余計なことをお教えしていたのだ。
「かっこよかったです」
でしょう?
せっかくなので「おばけやしき」にチャレンジ。大人500円。
「足元、お気をつけて」
とチャーマァさん。
いやぁ、おもしろかった。ずいぶんたくさん人、もといオバケを使っているなあ。おどろいたおどろいた。怖かった怖かった。そして思いのほか長いコースだった。
おばけ屋敷を出た後は僕も高安寺へ。
こちらの奪衣婆像はほんとカッコイイ。
仁王門の裏側。金網越しに拝観。
金網の隙間から見るとこの迫力。
裏側、というか表側は仁王像で、国立の至宝・関頑亭先生の作。そしてモデルは近所の鍼灸院の先代の先生。元・柔道家。僕は小学生の時、捻挫の治療をしていただいたぞ。
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