両親とツマと僕の4人で、日本橋の三越劇場に藤山直美主演の「サボテンの花」を見に行った。共演は永島敏行、大竹一重、鶴田忍、河合我門など。
いやはやなんとも面白い芝居だったなぁ。堅物のハイミス看護婦(藤山)とプレイボーイの歯科医(永島)を巡るラブコメディ。途中、劇中劇で生バンドが入って歌謡ショーがはじまり、藤山を中心とする出演者が昭和40年代歌謡曲を歌いまくるというサービス満点の演出もある(藤山直美の歌の上手いこと)。
もとはフランスの戯曲で、ハリウッドで映画にもなっているという。永島の役はウォルター・マッソーで、藤山の役はなんとイングリッド・バーグマンだとか。
かなりイメージちがうなぁ。でも多分こっち(藤山版ね)の方がずっと面白かったと思う。
これから関西方面をまわるらしい。追っかけたいなぁ。
次作の藤山喜劇も必ず見よう。