兵隊の位で言うと

さて、昨日この日記に書いた僕の屋上道楽のことを、国立在住のエッセイスト・羽生さくるさんのサイトのBBSに書き込んだら、早速さくるさんからレスをいただいた。許可を得ずに以下に一部引用。勝手にごめんね、さくるさん。

《蕃茄先生がプールに足をつけてひさしの下で読書されているところを想像すると、洋物洋画かぶれの私としては『天才マックスの世界』でのビル・マーレイと重なってきます。想像のなかでは四角くておっきいプールです。着用の御水着はバドワイザー柄。サイドテーブルにはソルティドッグでしょうか。いや、真夏でもドライなマティーニしか飲まないなんざ粋ざんしょ。》


 うーむ、それはカッコよすぎるなあ。
 実態はランニングにグレーの短パン。飲み物は水筒に入れた麦茶。お腹がすくかもしれないので小さいおにぎりを持参。西日が大きく傾いてからはひさしが役に立たないので麦わら帽子。というわけで「裸の大将」スタイルが正解です。

 午後から雨が上がったので、長男・虎太郎(仮名・中二)に手伝わせて設営をした。正方形の人工芝マットをどのように並べれば円に近くなるのか? それが腕の見せ所だ。

 敷き終わった人工芝の上にごろんと横になると気持ちがいい。ウトウトっとしかけたら雨が降ってきた。



 こんなふうにして、僕の夏休みは終わった。兵隊のくらいで言うと伍長くらい(?)の夏休みだった。