夏の夜のアリスたち

banka-an2003-11-17

 昨日の日記において、昨日一日のことを「でも今日は一日中眠かった。」の一言で済ませてしまっている。手抜きを反省。

  昨日はエソラに11時の開店と同時に出勤したが、午前中からビール飲んだり、マスオさんと山口治子さん正介さんと、天津丼、オムライス、ワンタンの出前をとってわけっこして食べたりして遊んでいた。東の「餃子王」は店名のわりに(?)美味しいぞ。

午後からは長女・花子(仮名・小4)のお芝居の発表会。福祉会館ホールにて。

 「くにたち児童劇団」の公演である。「児童劇団」とは言っても新聞に赤ん坊の写真に「パンパースCM出演中」なるキャプションをつけた広告を出すような「マジ」なところではない。市の児童館のサークル活動だ。
 
 演目は如月小春の「夏の夜のアリスたち」。当たり前だけどかなりいい脚本だ。説教くさくなく、かと言ってくだけすぎずに品がいい。

  花子の演技については、じいちゃんばあちゃん(僕の両親)は「花子は声がよく通る」だの「目鼻立ちが派手だから舞台栄えする」だのと手放しで喜んでいるが、僕と妻は「それなりに」としか言いようが無い。演技云々というより集中力だな、問題は。

なんといっても僕は学生時代は落研、歌舞伎研で現在は「町の劇評家」を自認しているし(ウソ)、妻は元・新劇の劇団員だ。ついついチェックは厳しくなり、「花子、ちょっとそこに座りなさい」とやりたくなってしまうのだ。

  それをグッとこらえて、終演後はまたエソラへ。そこでまたヘマをやるのだけど、それはまた明日のココロだ。

  
上の画像はくにたち児童劇団公演「夏の夜のアリスたち」(如月小春・作)