あの娘どこの娘

banka-an2003-11-19


  やっと見つけた、「俳画展」に来てくれた女性。一緒に仕事をした事は無いけど元気な営業ウーマンだ。昼間、突然思い出して彼女の所属までお礼に行ったが、やはり元気に商談中だったので引き返してきた。それにしても思い出すのに、日月火水と足掛け4日かかるとはボケたものである。

  ひとつだけ言い訳をすると、女の人は会社の制服のときと私服(この「私服」って表現、なんとかならんかね、警察官みたいだよな)の時とガラッと印象が変わっちゃうんだ。
 
 数年前の同僚の結婚式の時も似たようなことがあった。新郎新婦ともに同僚で、披露宴、二次会と同じ会社の人だらけだった。二次会会場にアトラクション用の大量の風船が用意されていたので、その中にダイブして泳いでいたら( よくやるね、アタシも)、長身を真っ白いスーツで包んだソバージュヘアの見かけない別嬪に、

「キャハハハハハ、蕃茄さん、風船似合いすぎぃ!!!」

と笑われた。

「誰だ、こいつ?」とも思ったが、相手は長身を真っ白いスーツで包んだソバージュの別嬪なので、

「たはは、どうもぉ〜」などとヤニ下がっていた。

 翌日、いつものルーチンワークでいつもの部署に書類を持って行ったら、いつもの担当の事務服にひっつめ頭にめがねのお姉さんが静かな声で、

「昨日はお疲れ様でした・・・」

と言った。顔をよーく見てびっくり、昨日の「長身を真っ白いスーツで包んだソバージュの別嬪」だった。

「き、君だったのか・・・(古谷一行の物真似で)?」と心の中では思ったのだけど、ビックリしてしまって、出てきた言葉は、

「たはは、どうもぉ〜」

だった。

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マイテレビの「トピックス多摩」放映が始まった。
全体で3分ぐらい。とても好意的にまとめてくれている。ほんのひとかけらの聞き違いも勘違いも無い。野に遺賢あり、っていうのが適切かどうかはわからないが、大したジャーナリストだ。作品もたっぷり写してくれて、嵐山さん南さんとともに、僕のコメントも生かしてくれていた(いや、ぼくはちょっと出過ぎかもしれない)。感謝感謝。
 25日までの毎日、10時から、18時から、22時からの3回放映予定。