あけましておめでとうございます

banka-an2004-01-01


あけましておめでとうございます


 
さて、元日の今日、お雑煮を祝った後、次男・三吉(仮名・小1)が風邪気味なので、長男・虎太郎(仮名・中2)と花子を連れて、谷保天満宮に初詣に行った。


 
 うららかないいお元日。バスの車窓から見る国立の街は静かだった。チェーンのファースト・フード店とコンビニ以外はほとんど閉まっている。やっぱりこうでなくっちゃね。いつもの喧騒、活気と全く違う街の表情がお正月の風情をつくるんだよね。近年、スーパーが元旦から店を開けるのが流行っているけどよくないよ。「便利でいいね」なんて言っていると、大切な日本文化の一つを失ってしまうような気がするな。


 天満宮は、さすがに大混雑。参道に数十分並んで参拝を済ました。

 
 
甘酒を飲みたかったけど、どの屋台も長蛇の列でとても待ってられない。

 
 
梅林に行くと人だかり。見ると大道芸人が来ていて陽気に南京玉すだれをやっている。



 でも本当の芸人さんじゃないな、多分。「朝日カルチャー教室」の「珍芸コース」の「南京玉すだれ講座」あたりを受講終了した人たちがサークルを組んで各地のイベントを趣味で回っている、と見たがいかがか。いやほんとそういう講座ってよくあるんだって。

 
 
 根拠は、その人がなんとなく信用金庫を定年まで実直に勤め上げた、と言う感じのオトウサンだったというただそれだけなんだけどね。

 



 帰宅して昼食におろし餅を食べて満腹したら眠くなったので昼寝して、起きたらもう6時。


 「もうすぐ晩ご飯にしたいんだけど」


というツレの言葉に


「あ、ちょっと待って。ずっと寝てたから全然おなか減ってなくて・・・。30分ほど歩いてくるよ」


 といい置き、外に出た。


 
 外に出たものの、日中は暖かだったのに日が落ちるとさすがに寒い。ブルッときた。見ると目の前に西友ストア。元旦から開いている。


 
 早くも前言撤回、開いててよかった、便利でいいや。暖かな西友ストアの中を一階から三階まですべての通路をくまなくウォーキングしたら、おなかもすいて来た。



 通行料代わりにレトルトの甘酒を買って帰宅した。
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