野際さん、きれい

banka-an2004-03-17


昨日、家に帰ったらペンギンハウスのペン長からメールが来ていた。

  ペンギンハウスと言うのは国立にある絵本と木の玩具の専門店だ。
ペン長というのはその店の店長のユミちゃんのこと。かつては数年間デスクを並べた同僚だった。8年前、突如絵本の世界に転身。以後、研鑽を重ね、いまや「絵本業界でペン長を知らなきゃモグリ」と(僕に)言われるほどのビッグ・ネームとなっている。

  で、なんの御用かと読んでみると

「明日、うちの店に野際陽子さんと“ともさかりえ”ちゃんが来るの」

  と言う。何故に? と思ったらドラマのロケだそうだ。りえちゃんの職場である児童書専門店の撮影にペンギンハウスが使われるとのこと。

  世に児童書専門店は星の数ほどもある。その中でペンギンハウスが使われるとは何たる誉れぞ。


 「新しい風」というTBSのドラマ。主演は吉田栄作ともさかりえ。4月15日10時が第一回で以降毎週木曜日の10時から放映だ。ヒットメーカー貴島誠一郎のプロデュース作品。
  
  お話は、政界を舞台にしたヒューマンドラマ。ある日、突然政治家を目指すと宣言した新聞記者である夫・昴(吉田)と、その妻で絵本作家志望で児童書専門店に勤務する真子(ともさか)が、さまざまな人間関係に悩みながらも、明るく前向きに生きていく姿を描く、というもの。


  そして今日、ほぼ半日かかって撮影したのは30秒〜1分ほどのシーン。児童書専門店ではたらく、りえちゃんの姿と「この子に代議士の妻が務まるかしら」と大物代議士の妻である野際さんが様子を見に来るシーン。りえちゃんの親友である新山千春嬢も店を訪れる・・・・。


  見てきたように詳しいでしょ? よっぽど会社を休んで見に行こうとも思ったのだけれど、さすがに仕事も詰まっているのでそれは断念した。そのかわり何度も

「野際さん来た?」
「野際さんどう?」
「野際さん、キレイ?」

とペン長にメールで問い合わせ。

  撮影に立ち会っているペン長からは

「りえちゃん、超細〜〜い」
「野際さん、きれ〜〜い。しかもお肌がきれい」

とリポートが入った。撮影後はお二人ともたくさん買い物をして行ってくれたそうだ。えらいっ!!


ペンギンハウスにテレビカメラが入るのは初めてではなくて何度かある。「王様のブランチ」でテッチャンこと松田哲夫さんが訪問したこともある(このセッティングには僕がほんの少し“暗躍”した)。

  テレビだけじゃない。漫画もあるよ。「コミックバンチ」に連載中の「虹色のウサギ」。ヒロインが勤める絵本店のモデルが「ペンギンハウス」なのだ。今も連載中で単行本も出ている。


  なにはともあれ、この春の新ドラマ「新しい風」にご注目を。特にりえちゃんの職場とその様子を見る野際さんのシーンにはぜひご注目をいただきたい!!

・・・・・・・・僕、興奮してます? すんません、「キイハンター」以来の野際さんのファンなんで。今でも台風情報聞いててアナウンサーが「紀伊半島」って言うたびにドキっとする(ウソ)。