MDKダンス・パフォーマンス

いやいや昨日は良く飲んだ。銀座のライオン・ビアホールの本店。
  
  料理が旨いからビールがすすむ。でまたビールが旨いから料理もすすむ。そして料理が旨いからビールがまたすすむ。

  そんなわけで今日午前中はヘロヘロで活動を開始したのは夕方だった。

  FM国立の話はもう一日待ってください。ちょっと今、整理してますんで、明日にはアップできます、間違いなく。

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  今日は「MDKダンス・パフォーマンス」に長女・花子(仮名・小五)と行ってきた。
  17時30分から、くにたち市民芸術小ホールにて。


  MDKはMAY DANCE KIDS の略だったかな、何の略だったかな、ちょっとあいまい。

  とにかく、6歳から16歳くらいの子どもたちのHipHopダンスのチームだ。

  ダンサーで振付師のMAYさんのダンス教室に通っている子どもたちで構成されている。つまりはダンス教室の発表会なわけだが、発表会独特の内向きなノリが少なくてあくまで外向き。観客を楽しませることを重視しているので、見ていて実に楽しい。

  MAYさんのご長男が僕の長男・虎太郎(仮名・中三)と同級生で、下のお嬢さんが花子と同級生。しかもかつては同じマンションだった。そんなこんなで前回は半ばお付き合いのつもりで行ったのだが、行ってみたらビックリ! とても面白いステージだったので、今年は前々から楽しみしていた。

  地域に根ざしたお教室なので知っている子が多いのも楽しみの一つ。どの演目も1人は知っている子がいる。虎太郎、花子の同級生もたくさんでている。幼稚園や一年生の頃、うちに遊びに来てはドタドタ走り回っていた子が、すっかりエレガントなお姉さんになっていたりする。

  また、エッセイスト・羽生さくるさんのお嬢ちゃんのチヨちゃんも出ている。すぐお母さんにおんぶをせがんで幼稚園に通っていた小さなチヨちゃんが、今日はより小さい子をリードして立派に踊っている。

  だから「大きくなったなぁ、立派になったなぁ」と、ほとんどおじいちゃん状態の楽しみ方も出来る会でもあるのだ。  

  実に構成がいいんだよね。約2時間のステージなのだが、ひとつひとつがシングルCD一曲分とあきない長さなので、2時間がアッという間に過ぎてしまう。

  それと、パンフレットがよかったな。一つ一つの演目に主宰のMAYさんが解説をつけているのだけど、それが温かく楽しい。

  そして何よりも、子ども達が実にのびのびと楽しそうに身体を動かしているので、こちらも楽しくなってくるのだ。

  低学年の子はひたすら可愛く弾けているし、年長の子はどうすれば自分がかっこよく見られるかを知っているのでひたすらカッコイイ。またMAYさんの三人のお子さんはやはり群を抜いて巧いのだけど、それが全体のレベルを引っ張り上げていたような気がする。

  いずれにせよ面白い、機会があればまた見たいパフォーマンスだった。