そうだ、一昨日の日記で、
「あと、ロード・ムービーについてあと一言二言、語り倒したいんだけど長くなったし、夜も遅い。また明日にしよう。」
と書いたのだった。でも関川夏央さんとの邂逅に感激してすっかり忘れてしまっていた。今日、書こう。
ロード・ムービーについていまさら解説もいるまいが一応・・
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ロード・ムービー〔road movie〕=ロード、すなわち道路は移動の象徴であり、主人公が旅することで人生観が変わったり、成長を遂げるさまを描く。(中略)代表作は「イージー・ライダー」(1969)、「ペーパー・ムーン」(1973)「テルマ&ルイーズ」(1991)など。 〔イミダスより〕
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僕が好きなロード・ムービーというと、最近では山下敦弘監督作品の「リアリズムの宿」がよかったな。
あとはグッと古くなって大森一樹のデビュー作「オレンジロード急行」(1978)。主人公(森本レオ)たちが海賊放送をしながら旅をするというのに惹かれたのかな。僕自身も海賊放送に関わったことがあるのでね。
でも一番印象的なのは『青空に飛び出せ!』だな。ムービーといってもテレビね。1969年に半年だけやってた30分番組。主演は当時人気絶頂のピンキーとキラーズ(!!)
そのドラマの役はそのまま歌手の「ピンキーとキラーズ」で、彼らがサイケに塗られたツアーバスで日本全国を移動して、その地で色々なドラマがまきおこるという、ロードムービーだった。
ある回では左ト全がゲスト出演したんだけどこれが一番印象的だったなぁ。旅の老人に扮した左ト全がエンディにつめよって「若様じゃ〜、あなたは○○家の若様じゃ〜」という貴種流離譚もの。いや、エンディじゃなくてルイスだったかな・・・それともジョージ・・・・。いやパンチョでないことだけは確かなんだけど。
確か日曜日の夜、提供は不二家だった。