猿回しとジャグラー

うちの二つ隣の商店会・「国立・中区(なかく)商店会」のイベント「猿回しとENO−SUNがやってくる」に長女・花子(仮名・小五)と次男・三吉(仮名・小二)を連れて行ってきた。

会場は「株式会社サトウ」の駐車場。この日記にも良くご登場いただく、嵐山光三郎氏の親友にして国立を代表する実業家・佐藤収一さんの会社だ。


猿回しは高尾山からきたお猿さん。すごく精悍な顔をしている。親方はもと高尾山の自然文化園の園長だった方だそうだ。園長さんが親方になったのか、親方が園長をやっていたのか、その辺はよくわからない。

下の写真がその演技のハイライト。左端にちらりと写っているピンクの大きな脚立の天辺から、親方の背中めがけて一気に跳ぶ。

お見事!! まさしく「ましらのごとく」ってやつだな。


猿回しの後はジャグラーのENO−SUN(エノさん)のパフォーマンス。エド山口のようなとぼけた味わいが面白い。

「会場のなかからお一人どなたか手伝ってください」

と声がかかったところで目が合ってしまい、手招きされる。

つまりは僕がステージに上げられ(平場だけど)、客イジリの対象になってしまったわけだ。

でもいい経験だったよ。ステージのENO−SUNを見るお客さんの顔を、ステージ上から見ることができたからね。

老若男女、みんなイイ顔をしてるんだ。誇張でなく目が輝いてるの。一度でもあの視線のシャワーを浴びたら、芸人はやめられないんだろうな。


帰り際、収さんから「お疲れさん。大活躍だったね」と声がかかる。

いえいえ、嫌いなほうじゃないもんで(笑)。