中華三代誉顔見世(ちゅうかさんだいほまれのかおみせ)
今日は午前中に散髪に行ってきた。
頭を刈ってもらいながらテレビの音だけ聞いていた。テレビはパーテーションの向こうにあるので、画面は見えない。
横浜中華街の老舗の料理店のドキュメントらしい。女系家族らしく、3代目の娘さんが女将修業をしている姿を追っている。
ちょうど店の改装やスタッフの入れ替わりなどが重なり、パニクりながらも大奮闘している様子が音だけで伝わってくる。いい娘さんだ。
こうなってくると顔が見たいのである。
人間顔じゃないというが、こういうときは人間、顔なのだ。
例えば、果たして青木さやかタイプなのか北陽の虻川タイプなのかで物語のトーンはだいぶ変わってくるじゃないすか。
そうこうしているうちに散髪は終わり、会計してるときにテレビを覗き込んだのだけど、ちょうどCM。
うちまで走ったね、俺は。勤めに遅刻しそうなときでも走らずに始末書を書くことを選択するこの私が、である。
ようやくうちについたら次週の予告をやっていた。残念。
でも次週の予告の中に知った顔を発見。多分、本人だと思う。二十数年前、甲子園での星稜と箕島の熱闘の当時の球児たちの現在を追う、ってテーマ。
これについては来週レポートしよう。