初対面の2人

先週末から「忘年会」および「○○納め」の時期になってきた。

箱根に行ったのも忘年会だし、昨日の句会も忘年句会。

今日は忘年会ってわけでもないし「○○納め」ってわけでもないけど、一杯やってきた。


11月21日の日記に書いた、高校教師であり詩人であり歌人であり俳人でもあり、ブックカバー偏愛集団「書皮友好協会創立者の「みさきたまゑ」さんが上京されたのでお会いしたのだ。

上京の用件は、新年に出る、書店のブックカバーだけを集めた本「カバーをおかけしますか」(出版ニュース社)の打ち合わせと、来年3月に神保町の古書会館で開催される「ブックカバー展」の打ち合わせだそうである(この件は近いうちにあらためてご案内)。


新宿の某巨大書店の人文書コーナーで待ち合わせ。近くの居酒屋へ。

話は、本の話、本屋の話、ブックカバー(書皮)の話、しおりの話などで盛り上がった。近くのバーに席を移してもGSの話、映画の話などでみさきさんの夜行列車(有名な夜中に出る大垣行きの鈍行)の時間までしゃべり倒した。

本の世界は広いようで狭くて、共通の知人がゴロゴロいることがわかった。

ところで、みさきさんと僕、実は初対面である。でも、手紙のやり取り(最近はメール)はかれこれ10年以上になるので、全く初対面の感じはない。まさに10年の知己という感じだった。

いろいろ話して出た結論の一つは、

岸辺一徳はカッコイイ」だった。みさきさんはいまだにサリーと言ってしまうらしい。