そういうわけで２月２７日の夕方に行ってきたのである、「ギャラリー・コロン」。くにたちギャラリーネットワーク代表の佐野さんが経営する画廊だ。
マスオさんと佐野さんと僕の３人で打ち合わせ、というかお二人からレクチャーを受ければいいのかな、と思っていったら、他の画廊の人やスタッフの方たちもいれば頑亭先生もいらっしゃる。これは会議だ。なんか凄いことになってきた。
どうも、前半はビデオ上映と頑亭先生の講演。後半がパネル・トークということらしい。パネラーは、フリー･ナレーターの摩利按世さん。声優としても活躍され「起動戦士ガンダム」の第一シリーズにもジオン軍の将校・シムス少尉役で出演されている。そして、もとＳ女子大の先生だった安藤さん。お２人とも美術や仏教に造詣が深い。
そして無位無官の僕。
頑亭先生ファンという共通項はあるものの何だかとっても場違いな自分を感じてしまう。
「押田」の鰻重に舌鼓を打ちながら、流れに任せてぼーっとしていたらびっくり。
結論は「蕃茄が後半のパネル・トークの司会進行をする」ということだった。
ええっ!? 俺が司会！？ そんな・・・
頑亭先生は頑亭先生で、
「蕃茄さん、よろしくお願いしますよ。アハアハハハハハハ」
と高笑い。先生、笑い事じゃないです。
なんかえらいことになってしまった。
