おおきにとボンジョルノ

日帰りで京都に行ってきた。

京都タワーを見ると「京都にきたなぁ」という実感がわく。いいなぁ、京都タワー。今回は寄らなかったけどね。タワーはだいたい好き。東京タワー、通天閣京都タワー、みんな好き。いつかは田無タワーに登りたい。


それはともかくとして、帰り際、駅ビルのお土産売場にて。買い物を終えて帰ろうとすると売り子さんが

「おおきに」

っていうのね。あれがお尻がくすぐったくてね。今どき言わないでしょ「おおきに」。

同行の京都系関西人に、「日常会話で?おおきに?っていう?」

ってこっそり聞いたら、「まず、言わない」とのこと。

「じゃ、なんていうの?」と問うたら、

「ありがとう」

だそうだ。東京弁とはちょっとイントネーションに違いがあって・・・・ちょっと「とう」があがるのかな。


もっとも尻が痒かったからと言って、別に嫌な感じではなくって、旅情を盛り上げてくれようと言う心遣いがちょっと嬉しかったな。ハンバーガーショップでいう「スマイル=0円」みたいなものだろうか。

なんかこの感じ最近味わったような感じがするなあと考えたら、せきやビル地下のイタリアン「トラットリア・カルメン」だった。あのお店は入ったとき、お店の人全員で、

「ボンジョルノ!」

と声をかけてくれる。最初はちょっと面食らったけど慣れればなかなかいいものである。