番号違い

今日は健康診断だったので昨晩9時から絶食だった。水分もダメ。

で14時間ぶりに胃に入れたのがバリウムである。体調も悪くなろうってものである。胃が重く、頭がボォーっとする。


でもやらなくっちゃいけないことはいろいろある。仕事以外にもいろいろ。

花田紀凱さんに電話をかけた。こういうときは間違い電話をしやすいので花田さんの名刺を見ながら慎重にプッシュ。

ところで花田紀凱さんをご存知だろうか。元・週刊文春のカリスマ編集長だ。テレビのコメンテターなどもやっておられるが、本業はやはり編集者。現在は「WILL」というオピニオン誌の編集長をされている。

電話の趣旨は、僕が花田さんにある企画にふさわしい人物の斡旋を頼まれていて(7/3の「志らく花緑二人会」のロビーで頼まれた)、今日ようやくその目鼻がついたのだ。その連絡。

ひととおりの人物紹介をして紹介するA氏の電話番号を伝えて電話を切った。これで完了。A氏には僕から話がつけてある。

1分後、花田さんから電話があった。

「蕃茄君、電話番号違ってたよ」

えっ?本当ですか?

「本当だよ。さっき教えてくれたの僕の電話番号だよ」

ええっ?

「どこかで聞いたような番号だと思いながらかけたら、向かいの席の電話が鳴って、目の前にいるうちのスタッフと電話で話しちゃったよ(笑)」

ああぁ!!すみません!! 机に花田さんの名刺とAさんの名刺並べて電話してたんで間違えちゃいました。


僕の間抜けはいつものことだが、自分の電話番号に電話しちゃう花田さんもなかなかお茶目なところがあるなぁと無責任な和み方をした。