国立文学マップ&クロニクル

昨日、関ブラザース+マスオさんとともに秋川に行った車中は面白かった。戦前の国立の話などをたっぷりと伺えた。

それとともに敏先生と「国立の文人墨客」の話になった。今、資料を揃えて研究中だそうである。

「国立の文人墨客」というと山口瞳先生と嵐山光三郎先生の存在が突出して知られているが、実は昔から数えるともっとたくさんいるのだ。

4人(関ブラザース+マスオさん+蕃茄山人)で出し合ったネタが以下である(国立市でないが国立駅が最寄の方も)。

★現在もお住まいの方
嵐山光三郎
太田蘭三(ミステリー作家。国立を舞台にした作品も多数)
亀和田武(コラムニスト)
岡崎武志(書評家、エッセイスト)
高田衛(怪異文学の泰斗)
小島信夫(名作『各務原・名古屋・国立』)

★かつて住んでおられた方
城山三郎(一橋大学在学中に東の寮におられた)
勝目梓(ミステリー)
山口文憲(コラムニスト。大学浪人中に在住)
今江祥智(児童文学者)

★かつて住んでおられた方(故人)
山口瞳
駒田信二(中国文学者)
中上健次
草野心平(詩人。居酒屋「くに八」は草野氏の命名)


他にも何人かいらっしゃるのだが、書いていいもんだか悪いもんだか微妙な方もある。それらは自粛しますた。

この顔ぶれを眺めていると、なんかパネル展くらい軽く出来そうな気がしてくる。敏先生の研究の進展を待ちたい。あ、すみません、他人事みたいに言って。手伝います、はい。