夫婦の良し悪しは組み合わせ次第

banka-an2007-10-09


そして、「くにたち郷土文化館」を出た僕は、また北東に向かって帰っていったのである(あ、昨日の続きね)。いや青柳のワークマンでカーゴパンツを物色したりはしたんだけどね。ちょっと決心がつかなかったので買わなかったけど。

で、その数分後に僕は矢川駅前のセブンイレブン女性誌の棚の前にいた。お目当ては「婦人公論」。表紙が美しき高畑淳子姐さんのもの。新聞広告でみて買おうと思っていたのだ。お目当ては、

「不良オヤジ座談会 夫婦の良し悪しは組み合わせ次第 嵐山光三郎×安西水丸×南伸坊

これは見逃せませんなあ。ふだんから親しくさせていただいてるこのお3人、それぞれ奥様とも親しくさせていただいている。みなさん本当にいいご夫婦で、いつも「いいなー」と思っている。ちなみに安西水丸さんの奥さんは10月1日の日記に書いた画家の岸田ますみさんだ。

一読。ほーほー、なるほど、それぞれそういうなれそめがあったのかふむふむ・・・。みなさん大恋愛だったのだなぁ。

この話題を一人で楽しむのもMOTTAINAIので、キャットフィッシュまで足を伸ばすと、ちょうど関頑亭先生と句友のアケミさんも来られたところだった。みんなで雑誌を取り囲む。嵐山氏のリラックスしきったポーズが話題に。たぶんこのテーブルの陰にゲタが転がっていると思う。

頑亭先生に、「この雑誌、良かったら持っていかれますか?」と聞くと、笑って「いやいや・・・・」とおっしゃる。ぼくも(多分)同じ理由で持って帰らなかった。そしてキャットフィッシュのマガジンラックに寄付することにした。

だって、特集が「〝いい妻〟をやめてみよう」なんだもの。うかつに自宅に持って帰れませんよね、ご同輩。


「婦人公論」2007年10月22日号(10月7日発売) 定価550円(本体価格524円)
全国書店、コンビニにて好評発売中!!