東京倶楽部でジャズライブ

banka-an2007-10-10


今日は久し振りの寄り道。水道橋は「さいかち坂」のジャズ・バー「東京倶楽部」へ。

麗しの歌姫・亜樹山ロミさんの出演だ。

ロミさんとはかれこれ18年来の付き合い。去年は駅前の「せきや」でのボジョレーヌーボーのパーティーにもゲスト出演してもらった。その模様はここをご覧いただきたい。

この時僕は、司会&プロデュースをさせていただいた。その奮闘ぶりはここをご覧いただきたい。ああ、あれからもう一年近くがたったのか…。

「東京倶楽部」はビルの半地下の、いわゆる「隠れ家」のようなバー。僕は犯罪者でもパルチザンでもましてや西行でも能因法師でもないので隠れ家は好まない。殊に「男の隠れ家」は好まない(ところで、頭に「男の」と冠すると安っぽくなるのはなぜだろうか。曰く「男の隠れ家」「男のこだわり」「男の休日」。これが「女の」となると違うよ。「女の隠れ家」。ほら、福田和子になった・・・。長いね、カッコが)。

でもこの隠れ家はとても居心地良い。カウンターのスツールに腰掛けるとお尻に根がはえてしまう。で、ここのシーザーサラダが凄く美味しい。いつもオーダーしてしまう。

ロミさんのライブも結構久し振り。夏以来、いろいろなプロジェクト(例によって面白いけど儲からない)に忙殺されてしまっていた。今宵のロミさんは、グリーンのドレスでカッコいい。

「また痩せた」

うん、ほんの少し。

「もう痩せない方がいいよ。それともっと髪型はラフなほうがいいよ」

そうかなあ。

「でも角刈りよりはずっとマシだけどね」

とおきゃんな(死語?)口調で言いたいことを言うが、歌になるとしっとりと大人っぽくなる。「Night and Day」で始まり「I Thought About You」「New York states of my mind」「How High The Moon 」と進む。

生の歌声を堪能したあとは「アイポッド」でロミさんの歌声を楽しみつつ帰路に就いた。