ハロウィン in くにたち 当日

banka-an2007-10-28


あっという間に「ハロウィン イン 国立」当日である。富士見台団地の商店街「むっさ21」の主催で「NPO立川子ども劇場」の協力、という形のイベントだ。

ツレは一足先に出て、僕と長女・花子(仮名・中2)と次男・三吉(仮名・小5)の3人でオープニングの10時ぎりぎりで到着。受付にはすでに行列ができている。

僕と花子は周辺警備。三吉は「トリック・オア・トリート」への参加だ。扮装は予定通り「キョンシー」。1970年に僕の祖母が香港で買ったチャイナ服に、僕が8年前に大連で買った辮髪つきチャイナ帽。

額に貼るお札は僕が昨日書いた。黄色い紙に赤い筆ペンで、「勅令 発比異波露宇韻」。ハッピーハロウィンと読む。「勅令」はキョンシーのお札の決まり文句。

谷保駅から「むっさ21」周辺に、たくさんの魔女や死神や妖精やカボチャのオバケが練り歩く姿は壮観の一言。本部からは11時過ぎには満数で札止めとケータイ連絡が入る。定員100でもちろんそれ以上に用意していたのだが凄い人出だ。昨日が台風でその一家だからなぁ。お断りした皆さんごめんなさい。

途中、ご家族連れでトリックオアトリート中のお父さん(未知の方)に「インターネットで見てきました」と声をかけられた。ご来場ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

ところで僕の扮装は、予定通りジェイソン。途中、4人連れの小さい魔女たちが話しかけてきた。

「ねぇねぇ、仮面つけてみて〜〜」

よしよし、とジェイソンのホッケーマスクをつけると一言、

「きしょい」

斬り殺したろか・・・・(と、この話をツレにしたら「マスク外したとたん“きしょい”と言われるよりいいじゃん」と。なるほど)。

マンションのガラスに写った自分の姿にギョッとする(もちろん警備中は驚かしてもいけないのでマスクは外しているが)。戯れにマスクをつけてみると・・・・、怖い。これは下手をすると警察に通報されかれない。危ない危ない。怖い記念にセルフフォトを撮った。


午後からは仮装コンテスト。いろいろあって僕も審査員の一人に列せられた。さっき僕を「きしょい」と行った四人の小魔女が来たら「0点」にしてやろうと思ったら、コンテストには参加していなかった。残念。

優勝3賞としてディズニーペアチケットが贈られ、他に優秀賞としてミルクトップのデコレーションアイスケーキをはじめとする各商店賞が贈られた。

すべて終わったのは4時過ぎ。お天気にも恵まれて大盛況だった。ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。

初めての試みだったので反省点はいろいろあるが、どれも2回目からはクリアできるようなものばかり。ぜひ、恒例の行事にしていきたいな、これは。