関頑亭企画 「墨は活きている」初日

banka-an2007-11-01


今日から、関頑亭企画「墨は活きている」が始まった。7日まで西友7Fの「エソラ・ホール」(東の、じゃないよ。駅前だからね)にて。

今日が初日パーティー。開宴ぎりぎりに行ったらもう超満員。司会の「観光街づくり協会」の佐藤収一さんと目が合う。

「ちょうどいいところに来た。司会やってくれ」

ご勘弁を〜〜。助手を務めさせていただく。朝からの取材ラッシュでお疲れの頑亭先生に代わり、嵐山先生が口火を切り、大内延介、甲田洋二、坂崎重盛田沼武能、中村乃武夫、林 静一、平田暁夫、南 伸坊、安田真一の各氏がスピーチ。

作品は多種多様。正統派の書の大作から、墨を使ったヨーロッパ風のイラストレーションまでいろいろ。林静一さんの猫がかわいいなあ。それと人間国宝狂言師野村万作先生の書「この辺りの者でござる」がいいなぁ。家宝になりそう。もう売れてたけど。

料理は「あんず亭」。お酒は「せきや」が選りすぐりの銘酒を提供。楽しい酒宴となった。

林静一夫妻とは久しぶり、特に節子夫人とは4年ぶりくらい。

「お子さん、大きくなったでしょう」

と聞かれる。はい、もう僕よりふた回り大きいです。

芸小ホールのI館長ともすっかり話し込んでしまった。I館長とは30年来の友達。I館長が30歳になりたての青年官吏で僕は高校一年生だった。30代の公務員と高校生が友達になっても不思議はない街だった、昔の国立は。

そうそう、嵐山先生からは、「カレンダー、ありがとう。いい出来に仕上がってるよ」と疲れが吹き飛ぶねぎらいをいただいた。


8時半にお開きとなり、後片付けが終わったら10時。心地よい疲れ。


明日から天下市。