もう一昨日の話となるのだが・・・。
落語のネット配信が盛んであるというニュースだった。日経の夕刊の「ネットナビ」。
それに文句はない。ネットによる動画配信や音声配信が落語に触れるきっかけになればそれは結構だね、と記事を読んで思う。異論はない。見出しの、
「落語の神髄 ネットで堪能」 うん、いいね。
「古典理解に役立つ知識も」 うん、いいよ。
異論はない。
だけど・・・・。だけど・・・・。写真がガーコンなのである。だから
「落語の神髄 ネットで堪能」 えっ? ガーコンで?
「古典理解に役立つ知識も」 えっ? ガーコンで?
と思ってしまうのである。この座布団の上で踊っている人の芸に触れても落語の神髄は堪能できないし、古典理解の知識は着かないと思うのだけどどうだろうか。諸賢のご意見を待ちたい。
で、お前はガーコンが嫌いなのかと問われれば、それは言うまでもない、ものすっごく大好きなのである。
だからこの記事を読んだとき、この写真を選んだ編集者の(多分)イタズラ心に感服したのである、実は。
ガーコンをご存じない方がいらっしゃったら、ぜひここをクリックして、味わっていただきたい。悪いことは言わない。だまってダウンロードなさい。
神が見えるはずです。