「A2展」の準備

午後から画廊・エソラ(=喫茶キャットフィッシュ)へ。

20日から始まる「A2展」の準備だ。A2とは嵐山光三郎氏と40年来の盟友、安西水丸、このふたりのA氏の展覧会である。内容のメインは好評発売中の嵐山・安西 俳画カレンダー」の原画の2008年の分と2007の分、それにこの展覧会のために新たに描きおらした新作10数点を加えた30数点。カレンダーもいいけど原画もまたいいですぞー。

あと、ぜひ見ていただきたいのが、嵐山氏の新刊『人妻魂』に添えたイラストの彩色原画だ。古今の女流文士50余名の肖像画だ。同書については、蕃茄山人さんが実にいい書評を書いているのでご参照されたし。

それとお二人のオリジナルTシャツも(いや、水丸さんのは現在の時点でまだ未着。さぁ!間に合うか?!)ある。嵐山氏のTシャツは以前この日記でもお知らせしたとおり。買えば僕とマスオさんとお揃いになります。そりゃえらいこっちゃ。

今日の僕は額装と陳列を行った。釘を打つのは得意だが、僕の性根のようにまっすぐ行かず、ちょっとガタガタになってしまった(下の画像参照)。しかも等間隔というのが難しい。僕は割り算は得意だが植木算が苦手だ。

あとの微調整はマスオさんとスタッフのH美さんにお任せ。これは楽しみな展覧会だ。11月20日から11月25日までの11時〜18時(最終日17時)。

会場は、国立東の画廊・エソラ。駅前の西友の7階(「墨は活きている展」をやったエソラホール)とは別なので、お間違えのないようにね。