A2展 中日パーティー

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今日は、市内東の「ギャラリーエソラ」で開催中の「A2展」の中日パーティー

午前中に一度行って、軽く打ち合わせ。到来もののお酒をご寄贈くださると連絡を下さった関頑亭先生のお宅へ急行し、おいしそうな日本酒を数本いただく。「ついでにこれをもって行きなよ」と頑亭邸に庭に生った柚子をたくさんいただく。


夕方、改めて出動。嵐山光三郎氏、安西水丸氏の「2人のA氏」を始め関係者が約20人集まるパーティーになる予定。「2人のA氏」の他は関頑亭、関敏の両先生、故・山口瞳夫人の治子さん、ご子息の正介氏、植繁の親方等々。ほかにシークレットゲストが二人。

もう嵐山氏は来られていて某誌編集さんと打ち合わせ中。頑亭先生は文化財関係の方と打ち合わせ中。みなさん、お忙しい。

安西氏の奥さんで画家の岸田ますみさんから僕の携帯に「渋滞で少し遅れる」とメッセージが入ったので、一足先に始めることになり、6時に嵐山氏の開会挨拶、健康食品の「オルト」のC副社長の乾杯で開宴。司会は一応、僕。でも今回は親しい人ばかりなのでほぼ出番はない。

料理は北山町の中華料理「大元」。ボリュームがあっておいしい。カタヤキソバが特においしい。

7時ごろ、安西夫妻が着到。

ここで、スペシャルゲスト二人の出番。サックスの中村誠一さんとピアノの寺下誠さん。シークレットライブの開始だ。

嵐山氏のリクエスト「リンゴ追分」でスタート。中村誠一さんの「リンゴ追分」ジャズバージョンはいつもながらカッコイイ。初めて弾くというピアノの寺下誠さんもさすがベテランで、土の香りのする美空ひばりの名曲をNYの哀愁に仕立て直した名演。長く冬眠中だったキャットフィッシュのピアノが蘇生した瞬間だった。

その後はスタンダードが続いて、エンディングは「すみれの花咲くころ」。キャットフィッシュでの会のテーマ曲ともなっている曲。音痴を自任しておられた故・山口瞳先生唯一の愛唱歌だった。

それにしても、都心のホールを満員にするプレイヤーが、たった20の客を相手のシークレット・ライブ。なんて贅沢な一夜。