越南点描〈12〉 ウェスタンスタイル余聞

先日、ベトナムウェスタンスタイルの話を書いた。いやなにトイレのドアの件である。

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ウェスタンスタイル


その中で僕は昔の永六輔氏が書いた傑作コラム「ウェスタン・スタイル論」を引用した。その時は記憶だけで書いたのだけど、そうなるとまた読みたくなっちゃうんだなぁ。


探しましたよ、一生懸命。見つかりましたよ、どうにかこうにか。


「スクリーン臨時増刊 西部劇特別号」。昭和36年2月発行。封切映画の広告、情報も満載。


「荒野の七人(ユル・ブリンナー)」「燃える平原児(プレスリー)」「荒馬と女(クラーク・ゲーブルマリリン・モンロー)」「片目のジャック(マーロン・ブランド)」などなど。


執筆陣も、永さんに加え、野口久光大藪春彦、品田勇吉、ドクトルチエコ、キノトールなど。時代を感じるなぁ。


ああ、これでまた寝らんなくなっちゃう。昭和35年の「映画の友増刊 西部劇読本」まで見つかっちゃうし・・・・。手が黴臭くなるなぁ。


って全然ベトナムの話じゃなかったっすネ。