先日、ベトナムのウェスタンスタイルの話を書いた。いやなにトイレのドアの件である。
その中で僕は昔の永六輔氏が書いた傑作コラム「ウェスタン・スタイル論」を引用した。その時は記憶だけで書いたのだけど、そうなるとまた読みたくなっちゃうんだなぁ。
探しましたよ、一生懸命。見つかりましたよ、どうにかこうにか。
「スクリーン臨時増刊 西部劇特別号」。昭和36年2月発行。封切映画の広告、情報も満載。
「荒野の七人(ユル・ブリンナー)」「燃える平原児(プレスリー)」「荒馬と女(クラーク・ゲーブル、マリリン・モンロー)」「片目のジャック(マーロン・ブランド)」などなど。
執筆陣も、永さんに加え、野口久光、大藪春彦、品田勇吉、ドクトルチエコ、キノトールなど。時代を感じるなぁ。
ああ、これでまた寝らんなくなっちゃう。昭和35年の「映画の友増刊 西部劇読本」まで見つかっちゃうし・・・・。手が黴臭くなるなぁ。
って全然ベトナムの話じゃなかったっすネ。