元老の壟断とトーマス・ミッチェルについて

今宵、山県有朋の別邸跡に行った。その豪壮な庭園、敷地の広さに圧倒された。

それにしても山県有朋である。思うのは「長生きも芸のうち」。やはり人間と言うものは長生きをしなければいけませんよ。

龍馬は若くして徒手空拳のまま死んでいったけど、有朋は長生きして富貴を極めた。その挙句、いや結実がこの文京区の別邸である。やはり、長生きをしなければいけませんよ。

そういうわけで、「元老」の象徴たる山県有朋に思いを馳せつつ宴果てて思うは、トーマス・ミッチェルのことである。

これに関して論を進めたいところではあるのだが、続きは明日にいたしましょう。もう、寝ます。


トーマス・ミッチェル