古民家で、地産地消の写生会

11時に愛用の画材を持って「古民家」に集合、美味しいお蕎麦が食べられます。とマスオさんに誘われたので行ってみた。詳細は今ひとつわからないままに。

楽しく、そして美味しかった。

つまりこういうことだ。帰ってから市のホームページを見て確認した。

国立の地場のほうれん草の地産地消を標榜する「ポパイの会」の企画だった。

ほうれん草カレーに応援をしてくれた、関頑亭先生や嵐山光三郎さんから、もっと国立の農業を知ってもらう一環として、農業風景の写生をして「エソラ」に飾り、楽しもうと言う提案があり、直ぐに実行する運びになりました。日時は7月12日(日)の午前11時から午後2時まで。古民家で行われます。昼食には、これも国立初となる、ほうれん草粉とそば粉を合わせた「ポパイそば」が味わえます。

そして、

応募資格:絵のへたな人

とも。

上の写真は縁側で「ポパイそば」を楽しむ参加者たち。縁側の右のほうの水色のシャツが嵐山氏。となりのベージュのシャツが関頑亭先生。

写真には写ってないけど、ほかに、石彫家の関敏先生、国立市観光まちづくり協会肝煎りで「あんず亭」オーナーの佐藤収一さん、国立社会福祉協議会会長のガマさんをはじめとするする老若男女、約30人が集まった。


皆さんご存知の通り、僕は絵が大の苦手。はじめは辞退しようと思ったのだけど、おそばに惹かれて参加した。

僕は絵の中でも、特に風景の写生が苦手。目の前の景色のどこからどこまでが、紙に収まるのかがわからない。どこから書き始めても破綻する。

そこで今回は奇策を使った。

携帯カメラでフレーミングして、その小さな液晶画面を見ながら構図を決める。というか、ほぼ画面そのままに描く。いきおい作品は縦長になる。


とてもお恥ずかくてここにお見せできるような代物ではない。ところが、これ、市内の某所に展示するそうである。どこに展示するかは恥ずかしいから書かない。


お土産に、参加賞として朝採りのほうれん草をいただいた。これは嬉しい。おひたしにしていただこう。カリカリベーコンとのソテーもいいな。

などと考えていたのだけど、慣れぬことをしたことと久しぶりに太陽を浴びたことで疲れが出て、帰ったとたん寝てしまった。