横田基地「日米友好祭」

ツレと二人で米軍横田基地の「日米友好祭」に行ってきた。子どもらはもはや誰も着いてこない。


立川から青梅線に乗り換える。車内を見回すと友好祭に行く人は大体わかる。いい大人でキャップをかぶっているのは友好祭に行く人である。カーゴパンツにカーキ色のバッグとくればまず間違いない。って俺じゃないか。


最寄り駅は青梅線牛浜駅。普段は静かな田舎駅がこの日ばかりは賑わう。それどころかキャパシティを越えたボトルネックで(階段一本のみ)、ホームから改札を出るのに15分以上かかってしまった。


基地内は大変な混雑。去年以上に込んでいた。


今年の目玉はF22である。どれがそれだかはわからない。一番人だかりがしていたから、多分これだと思う。こういう飛行機を見ると「こち亀の中川が乗っていそう」と思ってしまう。 


大きな輸送機の中に入ることも出来る。その姿は陸揚げされた巨大ジョーズみたい。


その輸送機の足元にたくさんのマニアの方が集まって撮影していた。何がそんなに珍しいのか、僕にはわからない。



まあ、いろいろな飛行機があったけど、一番かっこよかったのは、デコトラペイントのセスナ2機だった。


昼食はステーキランチ。1200円は割高。それとタコス。450円は普通かなぁ。


アップルパイのホール10ドルをお土産に買って帰った。



帰りの牛浜駅はさっき以上のパニック。ホームまで40分ぐらいかかった。駅に向って長蛇の列が出来、遅々として進まない。

こういうときに先に騒ぎ出して場の空気を悪くするのは中高年。駅員に詰め寄ったり、対応の稚拙さに声を荒げて正論をがなりたてたりしているのは大抵、中高年である。若い人たちは行列に馴れてるし、「僕たち、所詮遊びに来ているんスから」と割り切って淡々としている。


僕も中高年の尻尾にいる。人のふり見て我がふりを直そう。「近頃の若い連中」に学ぶことって実は結構多いと思う。

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