“満鉄とあじあ号”永田龍三郎展ふたたび

昨日の夜は神楽坂で会合があった。集合時間前にちょっと時間があったので、鉄分の高い友人とともに再び行って来た。「“満鉄とあじあ号”永田龍三郎展」へ。


今回は時刻も平日の夜なので空いていて、ゆっくり見られた。永田氏の娘さん、先日、コメントを下さったお孫さんが会場におられて、生前の氏の製作の様子などを伺うことが出来た。コツコツと何年もかけて、本当にコツコツと、木型を作り、板金を叩いて作っておられたそうである。


会場には青焼きの図面が沢山展示されていて自由に見られる。これがなんと元の、つまり本物の機関車の図面を模型用にダウンサイジングした図面だという。一つの模型のためとはとても思えない膨大な量の図面である。

先日のリポートに書いた「原寸の動輪のタペストリー」は、この模型の図面を拡大して実車の原寸大にプリントしたそうである。なんかパラドックスな話であるが。


2回見ても面白い展覧会だった。鉄分が高い友人もとても満足していた。

貴重なものを見せてもらいました。

そして青写真のポストカード。これは貴重。なんとたったの100円。買うべし!!


“満鉄とあじあ号”永田龍三郎展
◎開催期間 9月27日(日)〜10月4日(日) 11:00〜19:00
◎会場    パルスギャラリー 新宿区神楽坂2-21
TEL:03-3260-1349



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