今日は年に一度の平兵衛まつり。国立駅北口徒歩8分。国分寺市光町の「鉄道総合技術研究所」。通称「鉄道総研」の文化祭である。
で、何度か書いてることなんだけど、この表記は正確ではない。看板もパンフレットも「鉄」の字が「金失」ではなく「金矢」になっている。縁起を担いだんだろうけどなんだかなぁ。「子供が間違えて覚えないかと心配です」なんて朝○新聞の「声」欄みたいなことを書く気はありませんが。
次男・三吉(仮名・中一)と行ってきた。朝のうちに降った雨も昼前にはカラリと上がった。
このお祭り「小型騒音風洞実験」、「大型トンネル覆工模型実験」、「車両用ダンパ試験装置」、「大型降雨実験」、「パンタグラフ総合試験装置」、「レール締結装置用4軸疲労試験装置」、などめったにお目にかかれない貴重な実験や実演を見せてくれる。また地元のバンドによるコンサートも開かれる。
でも、僕たちのお目当ては「宝つり」だ。題して「釣り堀センター」
各地の鉄道会社のノベリティグッズの詰め合わせが入った袋を、先にフックがついた竿で釣り上げるのだ。一回100円。毎年楽しみにしているアトラクションだ。でも…。年々中身の量が減っているのが残念。景気が悪いから余剰ノベリティも少ないのだろうな。
しかし!! 今年は大当たり。三吉が釣り上げた袋の中に「当たり券」。
賞品は鉄道のレールをスライスしたペーパー・ウェイトだ。
手にした三吉は
「何これ?」
ペーパー・ウェイトだ。
「ペーパー・ウェイトって?」
文鎮だ。
「文鎮? じゃ、いらない。習字、大っ嫌い」
で、僕がもらった。実を言うと以前から欲しかったのだ。
別に「鍛冶屋のポルカ」を演奏しようというのではないが。
そんなわけで実験の見学やコンサートもほとんど見なかったので、釣り堀をして、職員食堂でカレーを食べて(これがけっこう旨いのだ。国分寺光町で5本の指に入る。あとの4本は知らないが)、昼過ぎに帰った。
そして今、渋谷のネット・カフェでこれを書いている。まだ一日は終わらない。
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