インフル流行以来の特需である。
何って、消毒用アルコールである。各施設の入口に良く置いてある。僕の勤務先でも、お客様用玄関口や、エレベーターホール等に設置してあって、「ご自由にお使いください」と書かれている。
この前行った新宿の某社にも設置してあったのだが、脇に大きな手書きのポスターが貼られていた。
「消毒液を使用のこと。」
設置者の真剣さがうかがい知れる。
でも「消毒液」なんていうとプールに入る前に腰まで浸かるあの液体みたい。ぬるくて臭いやつ。ちなみに僕の小学校時代には「５秒以上浸かると、○ン○ンが溶ける」と言う噂がまことしやかに流されて、みんな必死になってすばやく上がった。だれだ、そんなことを言い出したのは？ あ、俺だ。みんな、スマン。
丸の内の某施設のトイレにも設置されていた。そこでは容器にシールが貼られていて、
「消毒専用アルコール」
と書かれていた。続いて、
「飲まないでください」
と。おおっ、飲んだつわものがいるのか？ やっぱり、飲むと目が散るのだろうか？
我が家でも玄関とリビングに置いている。
いつも書いているように、僕は２時間ドラマ、テレビサスペンスが好きだ。それに今でも良く出てくるシーンで、昔は「キイハンター」なんかによく出てきたシーンなんだけど、ハンカチになにやら怪しい液体を染み込ませて、それでターゲットの鼻と口を覆って気絶させるっていうのがあったよね。あれって何？ あれもアルコール？
この前もいつものようにサスペンスを見ていたら、そういうシーンがあった。そこで僕もポケットからハンカチを取り出してアルコールをたっぷりと染み込ませて･･･。キッチンで洗い物をしているツレで試してみようかと思ったんだけど、そんなことしたら我が家がサスペンス劇場になってしまう。
そこでテレビを見ながら自分で試してみたら鼻の奥がツンとして、なにか悲しいことを思い出したような気分になった。
・・・・・・・・・・・・・・・
さて、ここで問題です。最初、日本に紹介された時、「アルコール先生」という渾名で呼ばれていた人がいます。さて、誰でしょう？
こたえは、答えはここをクリック！！ リンク先のどこかにあります。「20」くらいかな？
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