仕事忘れて仕事の話

正月三日である。三が日くらいは仕事のことを忘れよう。で、家族と買い物に行ったりゲームをしたりですごしている。これで普段の不義理が解消できるとは思ってはいないが。


「冬休みの宿題、手伝ってくれ」

と言われ、笑顔で応じる。内心、「え?大丈夫かな?」と思いながら。僕はちゃんと勉強した経験がないから、基礎学力がない。計算が出来ない、漢字が書けない。


あ、「冬休みの宿題、手伝ってくれ」と言ったのは次男・三吉(仮名・中一)ね。上の二人は論外である。

計算が出来ない、漢字が書けない僕に、中一の勉強など絶望的だが、トライしてみよう。これで普段の不義理が解消できるとは思ってはいないが。

で、何の宿題?


「“総合学習”で身近な人の仕事調べ」


ゲゲッ!!なにそれ?

仕事に関しての聞き取りシートだった。主な質問項目は、

・仕事の内容
・その仕事をするのに必要な技術や資格
・仕事をしていて楽しいこと
・仕事をしていてつらいこと
・仕事をしていて最もつよく願うこと

という、全項目「特に無し」「別に」ですむような絶妙の質問だった(もちろん、そう答えるほど子どもじゃないがね)。


しかしなんだよなぁ。「身近な人」のほとんどがせっかく仕事を忘れてくつろいでる冬休みにこういう宿題出すかねぇ。特に「仕事をしていてつらいこと」なんて正月休みに思い出させてどうするつもりなんだろう。

インフルでカリキュラムが乱れたりしたからやむをえない部分もあるのかもしれないけど・・・・。なんか無粋な感じだなぁ。


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