朝刊を開いて絶句。ショック・・・

今日は浜田朱里のことを書こうと思っていたのだけど、それどころではなくなってしまった。


今朝、朝刊を開いた僕は、「ううう」と唸り、絶命してしまった。いや絶命じゃなくて絶句してしまった。


な、なんてことを・・・。ショック・・・。


こう書くと、僕のリアルの履歴を知る人は、「ああ、あの件ね」と思うことだろう。


違います。あれも情けない事件でいつかそれについて書く日もあるかもしれないが、基本的に今の僕には関係ないことだ


僕がショックを受けたのはこの記事。


「JR東、紀ノ国屋を買収」



な、なんだって!!



JR東日本が紀ノ国屋を買収」だって?



「紀ノ国屋がJR東日本を買収」じゃなくて?



紀ノ国屋は言わずと知れた高級食品スーパーだ。我が家から2番目に近い距離に国立店がある。西友の建て替え時は一番近いスーパーだった。だからそのころ僕は、


「我が家から一番近くて一番遠いスーパー」


と言っていた。


最初に言っておくが、僕はいいお客ではない。当時も今も普段使いなどとてもしていない。できない。


だいたいがお使い物だ。あと時々洒落で輸入菓子など買ったりしている。この店があるから、物心つくころからリンツのチョコや六花亭のチョコなどを別に珍しくもなく食べていた。そして肥満児になった(それはどうでもいい)。


たまにお刺身とか、すき焼き用の牛肉を買ったりすると、思わず笑っちゃうくらい高い。

つまり、値段も敷居も高いところが、僕にとっての魅力なのである。



それが、である。

JR東日本の傘下である。


いやもちろんJR東日本は立派な会社である。業績もいいし信用も絶大だ。世の中を支える大切な仕事をしている。僕も毎朝毎晩お世話になっている。


だけど、あの紀ノ国屋が、立地(だけ)が強みのあのコンビニの風下に立つなんて。



もちろん僕自身、紀ノ国屋よりも「あのコンビニ」の方をはるかに多く使っているのだけれど。


この気持ちおわかりいただけるだろうか。いただけない?


では、わかりやすく言おう。



ずっと憧れていた美貌の歌人、伯爵家育ちの柳原白蓮(菀子)様が、あろうことか生家の零落のために、炭鉱成金・伊藤伝右衛門に輿入れする。それを見送る近所の名もなき小せがれ。の、ような気持ち。


と言ったところだろうか。


余計わかりにくい? そんなはずはない? わかってください。


いや、JR東日本は立派な尊敬できる会社である。あのコンビニも便利だ。各ターミナル駅ごとの駅ビル群もセンスのいいテナントが入ってるので実は大変重宝している。



でもでも・・・・。なんか悲しい気持ちになってしまうのである。


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