冬の町に雪が降る

子供たちも階下の自室に引き揚げそして寝静まり、2階のリビングでツレと二人でのんびり雑談していたら玄関が開く音がして、冷たい空気が流れてきた。


・・・・? なにごと? 3人のうちのいずれかがコンビニにでも出かけたか(時々ある)。


とりあえず二人で様子を見に行くことに。ツレが先に立って進み、子どもたちの部屋を覗いて、


「3人ともよく寝ているわぁ!!」


と、ことさらに大きい声で言う。なにもそんな大きな声出さなくても。子どもたちが起きるじゃないか、とたしなめると不自然に陽気な声で、


「さ、早く二階に行ってテレビの続き観よう!!」


と僕の背中を押す。なにを言う、テレビなぞ見ていなかったじゃないか。するとツレは階段の半ばまで僕の背中を押し上げると、耳元に顔を寄せて押し殺した声で言った。


「廊下の隅に男の人がうずくまってる・・・」


う、うそだろう。

また階段を降りて、廊下の隅を覗くと、茶色い上着を着た若い男が立ち上がるところだった・・・・。手にはペンチを持って・・・。

全身に悪寒が走った。



と、そんな怖い夢を見て目覚めたわけですよ、今朝は。

寝覚め悪かったなぁ。ろくな一日にならないような気がするぜ。


そしたら勤めの帰りの中央線、雪で止まっていつもの2倍の時間がかかってしまったよ。

しかも、

「この先、各駅に電車が止まっていて、駅間での停車を防止するため当駅で停車します」

って寒いんだよう、ドアが開いてて。駅間のほうがずっとまし。線路に下りたりしないから、駅間に止まってくれー。


風邪をひいたような気がする。一昨日のガーデンパーティーでも風邪ひかなかったのに。


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