「ゲゲゲの女房」への不安


平井堅という歌い手さんがいる。きっとうまい人なんだろう、いろいろな曲をカバーしている。でも、ずっと好きだった歌をカバーされて、それが僕が思い描くその歌の「肝」のイメージと大きく違っていたりすると「あ〜〜あ」と思ってしまう。そういうことは、きっと皆さんもあると思う。

いや、平井氏についていっているのではない。名曲のカバーというものについての一般論だ。


歌だけではない。それと同じことが他でもある。。

変身ヒーロー物で華々しくデビューした後、柳生十兵衛佐々木小次郎明智光秀、荒木又右衛門、柳沢吉保、等々の大役を演じてきた俳優さんがいる。そのひとがある時、素浪人・月影兵庫を演じた。あの洒脱な近衛十四郎を覚えている身としては、「あ〜〜あ」と思ってしまった。そして「銭形平次」も演じた。粋の塊のように美しかった大川橋蔵を覚えている身としては、またしても「あ〜〜あ」と思ってしまった。


いつの日か・・・・。いつの日か「鬼平」を演じるなんていう暴挙が行われるのではないかと想像すると、夜も眠れない。

「救心」のコマーシャルをやっている人である。滝田栄ではない(古い)。児玉清でもない(もっと古い)。ましてや佐藤英夫でもない(激しく古い)。



何でこんなことを書いているかというと、「ゲゲゲの女房」でこの後、長井勝一役を演じるのが、村上弘明だという情報が入ったからである。もちろん見てみないとなんともいえないのだけど・・・・、「あ〜〜あ」と思ってしまった。






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