「国立訪八団」北へ(8) 陸奥白浜で時間切れ 〜風通しのいい家〜

〔5月23日の日記 その8〕

まるで東映のオープニングのような岩場があったかと思うと、

すぐ隣に下の画像のような白い砂浜があったりするのがこのエリアのおもしろいところだ。

線路沿いの道を種差海岸まで行こうと歩いていたのだが、残念。八戸線を舐めていた。次の列車を見逃すとその次は二時間後。パーティーに間に合わない。

「種差海岸」の一駅手前で「陸奥白浜」を終点とすることにした。

上の写真は種差海岸まで到達できなかった悔しさを抑えて、陸奥白浜で万歳の空元気セルフフォト。

実は「鮫←→陸奥白浜」はわずか一駅。たったの7キロ。そう、時間がかかったわりには大して歩いていない。


陸奥白浜は海水浴場。当然ながら、海の家などもみんな閉まっている。こういうところで、夏の栄華を想像してみるというのは実に楽しい。

チラリホラリと観光客もいる。ほとんどがカップル。こういうところにデートに来るカップルと言うのもいいね。カップルの円熟期といえよう。悪いことは言わないから早く結婚したほうがよい。


海水浴場の海の家が並んだエリアのはずれに、「ゲゲゲハウス」発見。

ぜひこの家を木の上に乗せて、上から下駄が落ちてくるのを待ちたい。


そして、陸奥白浜の駅前には妙に風通しのいい家が二軒仲良く並んでいた。



そんなわけて無人駅の「陸奥白浜」を16時10分発の八戸線に乗って、八戸市内を目指した。そういえばもう4時間、自分と駅員さんと運転士さんと車掌さん以外、ネクタイをした人に会っていない。


〔明日に続く〕